〓　パルマの中田さん　その１２　〓

日本代表セリエAなぐり込み。　（日刊報知　七月十八日）

サッカー日本代表がイタリア一部リーグセリエAへなぐり込みをかけることが
昨夜日本サッカー協会の発表で明らかになった。
サッカー協会岡野会長によると、日本代表は明らかに経験不足である。現代表監督
フィリップトルシエ氏と相談し、この一大企画の発足がスタートしたという。
さらに、その方法は従来のサッカー史の常識を逸脱しており。
日本代表メンバーが、試合中のサッカースタジアムへフーリガンのごとく金網を越え
侵入し、現れる警備達をなぎ倒しスタジアムへ乱入、ピッチ横で青のユニフォームを
身にまとい、脇で選手全員アップし、目的外チームの選手を気絶させ、
キックオフと言う何ともユニークなアイデアである。
日本代表監督トルシエが語るには、「この作戦はいきなり成功するとは思えなかった。今は、その思いが
確信にかわった・・・。」と表明。
ローマのスクデット決定の日、数々のサポーター達が各スタジアムへウジ虫のごとく
流れ込んだ事件があった、その事件がスタジアム乱入なぐり込み計画への多いなるヒントに
なってくれたという。
試合当日はピッチのコンディションなどが日本チームのメンタル面へ影響をおよぼす、
そのためにも、前半１５分までには乱入したいと語る。
これほどまでに、日本代表を気遣う監督がいるだろうか・・・。
これまで以上に楽しみな日本代表。
なぐり込み渡欧は、今年の１１月スタートする・・・。