◆◇◆Feyenoord◆◇◆

開幕戦即スタメンも大いに可能性あります。

フェイエノ−ドの基本スタイルは下図のようにマイボ−ルの時には ４・２・４、
（数字はポジションを表します。オランダサッカ−はどんなクラブでも 子ども達にまずポジショニングを徹底的に教え込みます。すごいのは、何千もあるクラブどれもほとんど同じシステム＝攻撃主体の４・３・３か４・２・４、を採用、ジュニアユ−スのときから、オランダ代表と同じサッカ−やってます。）

�J �H �I �F


�G �E


�D �C �B �A


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これが、相手ボ−ルになれば、�F、�I、�Jが中盤まで下がり、�E、�Gがダブルボランチとなる４・２・３・１となります。


小野選手の場合、万能型とは言え、ドリブル突破が要求される、�Fと�Jでの先発はまず無いでしょう。

�HはＣＦでここは、今日ベンフィカから移籍が決定した、オランダ代表ＣＦのピエ−ル ヴァン ホイドンク。�Iはサポ−トＣＦ・ゴ−ルゲッタ−兼攻撃的ＭＦですから、昨シ−ズンクラブ得点王のデンマ−ク代表（代表では�H）のジョン ダル トマ−ソンははずせない＝第一候補。で、最前線の�F、�H、�I、�Jでの先発は？マ−ク。

小野選手の才能及び、パスのセンスをもっとも有効に使えるのは、オランダ型指令塔、ゲ−ムメ−カ−の�Eか�G。【オランダ代表では�Gはユベントスのダ−ビッツ、�Eはバルセロナのコク−あるいは、ライバルＰＳＶの若きキャプテン（小野選手と同年代！！）のバン ボメル＝すでにＡＣミランが何度もオファ−。】で、小野選手のファイエノ−ドでの、このダブル指令塔のライバルは、

�Gにオランダ代表で、すでにセリエＡ、プレミアリ−グからもオファ−の来てる、パトリック パウエ− （２４歳・確かそれぐらい）

�Eにこれもオランダ代表でチ−ムのキャプテン、ＶＡＫ Ｓ の熱烈サポ−トを受けてる大黒柱のポ−ル ボスフェルト （３１歳）。

とこのポジションも先発は？？ この二人の控えも凄く、�Gの控えは準オランダ代表のジャン デ フィシャ−、�Eの控えにはユ−スからの生え抜きのオランダＵ−２０代表でアルゼンチンＷＫ杯から帰ったばかりのレネ− バン デ−レン。それと、ファイエノ−ドでは右ＤＦをやってるが、本来は�Iのオ−ストラリア代表ブレット エマ−トン（コンフィデ杯でも来日。代表では�I）

（中盤から前線まで代表クラスばっかり。当然ＤＦ、キ−パ−も代表クラスばかりで、つまり、先発１１人全部各国の代表クラス。ちなみに、セリエＡ、プレミアリ−グとの差は、先発クラスで殆どなく、ただ、控えの層の厚さ違うだけ。）

それでも小野選手にとって運がいいのは、�Eのボスヘルトが練習中、頬骨骨折の重傷、全治６週間で開幕戦（８月１９日）間に合いそうも無い事。もう一人のライバル エマ−トンも右後方からのオ−バ−ラップが強力な戦略になってきて、右ＤＦからはずしにくい事。結局もう一人のライバル ヴァン デ−レンとの競争となる。練習試合で能力発揮すれば、小野選手を開幕先発に使用するでしょう。

番狂わせは、�Eにもう一人、２年前優勝時のキャプテンで、ＡＳロ−マが中田の前に２０億円で移籍オファ−した、（故障で御破算になり、ずっと治療、調整していた）伝説の英雄 ジャン ポ−ル ヴァン ガステルが故障完治して帰ってきた事。

頑張るしかない。