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狙撃者:
なにドラッソがミランへ?
本当なら意外と面白いかも。
ただしミランが4ー4ー2を堅持したらの話だが。
ビカシュ・ドラッソ(ドラソー)はリヨンの10番で主に右
サイドのオフェンシブハーフをこなす。
73年10月10日生まれ。
93年から98年までル・アーブルに所属。以降はリヨンに在籍。
いま僕が最も愛する選手である。
ドラッソの特徴は、卓越したドリブル能力とそれを鼻に掛け
ない球離れの良さ、素晴らしいとしか言い様のないトラップ
技術に、そして圧巻のパス。
敢えて弱点をあげれば、得点能力の著しい欠如ということに
なるが、そんなもの気にはならない。
168cm64kgの身体はグランド上で一際小さく見えるが、彼が
ボールを持った瞬間、敵のマーカーはただの木偶の坊と化す。
はっきり言ってシェヴァとの相性もいいと思う。
アンデルソンをあれだけ使いこなすのだから。
右ドラッソ、左セルジーニョ。恐怖だね。
ただどうしてもリヨンが彼を手放すとは思えないんだよな。
来シーズンのチャンピオンズリーグもあるし。
彼こそリヨンの戦術そのものと言っても過言ではないから
ね(ソニーも戦術といえば戦術)。
もし出したら、サンティーニは辞任しそう。つまりその位
の選手。
もういまのフットボール界では殆ど現存しない芸術家の生
き残りだと僕は思っている。
リヨンの試合はいつも録画するドラッソ信者の僕が言った
ら説得力がないかもしれないが。
それに何といってもイタリアに合う保証はないからね。
それにしてもカラーゼはどんどん良くなってるね。
最初はシェヴァのコネ野郎かと思ってたけど。