||||||||||_janifanは世界の公害_||||||||||

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56.
jani:「どうも、初めまして。なんか、ホームページの印象と同じですね」
○○:「あ、え、そう……ですか」
jani:「知的でかっこいいっていうか、なんか嬉しいです」
○○:「ありがとうございます」

 二人、いい雰囲気で横浜の中華街へと向かう。

○○:「あの」
jani:「はい」
○○:「えっと、メールでの名前が番号になっているんですけど、ハンドルとかお持ち
になっているんですか?」
jani:「ええ」
○○:「どんなハンドルですか?」
jani:「名無しさんアットマークjanifan、です」
○○:「え?」
jani:「名無しさんアットマーク、このアットマークってのは小文字のaを丸でくくっ
たようなやつです。で、janifan。名無しさんアットマークjanifan、です。まあ、捨てハンですね」
○○:「はあ……」
jani:「○○さんは、なにか食べたいものありますか?」
○○:「えー……と、そうですねぇ……名無しさんアットマークjanifanさ
んはなんかありますか?」
jani:「餃子きぼーん」
○○:「……え?」

jani:「餃子きぼーん」

○○:「餃子きぼん、ですか? あの、どんな料理なんですか?」
jani:「いや、料理の名前じゃなくて、餃子を食べたいっていうことです」
○○:「はぁ……」
jani:「あ、そうだ、チャーハソってどうですか?」
○○:「え?」

jani:「チャーハソってどうですか?」

○○:「チャーハソってどうですって……いきなり言われても……ちょっと。チャーハソって知らないので……」
jani:「私があんまり美味しくないと思っている炒飯のことです」
○○:「はぁ……そうなんですか……」
「……」
「……」
「……」
「……」
jani:「age」
○○:「え?」
jani:「いや、チャーハソってどうよに対する答えが聞きたいもので」
○○:「はぁ……いや、あんまり炒飯って好きじゃないんです、ごめんなさい」
jani:「sage」
○○:「……」
jani:「もういいです、ってことです」
○○:「……はぁ」