ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー5801
(ソウル=連合ニュース)、キム・スヒョン記者〓パクウンソン(28=ソウル市庁)が4年ぶりに太極マークを
またつけた。
パクウンソンは15日、大韓サッカー協会が発表した2014アジアサッカー連盟(AFC)女子アジアカップ
参加最終リストの23人のうち、名を連ねた。
パクウンソンが代表チームに抜擢されたのは2010年4月AFCアジアカップに比べて召集訓練の時以来だ。
国際Aマッチに乗り出したのは2005年8月、日本との第2回女子、東アジア大会の組別リーグが最後だ。
パクウンソンはこれまでがっちりした体格と優れたゴール決定力をもっていたが、頻繁にチームを離脱して
チームの雰囲気を悪くして代表チーム監督の目に入っていなかった。
しかし、昨年から所属チームで宿舎離脱なしに練習に邁進し、昨季WKリーグ得点王に輝き、代表チームの
夢を再び育てた。
昨年11月WKリーグ他の球団監督たちがパクウンソンの性別に疑問を提起する風に気苦労をしたが、今シー
ズンも6試合に出場して7ゴール、2アシストと変わらぬ活躍を続けている。
パクウンソン自らも選手黄昏期に入り、引退前に代表チームのために活躍したいという意思を数回明らか
にしている。
パクウンソンが合流し、女子代表チームは'チメッシ'チ・ソヨン(チェルシーレディース)とともに、攻撃で強力な
'ワンツーパンチ'を持つようになった。
女子代表チームは22日から坡州NFC(国家女子代表トレーニングセンター)で焼入れする来月11日、大会が
開かれる、ベトナムへ出国する。
来月14日、ベトナムで幕を上げるアジアンカップは、来年カナダで開かれる2015国際サッカー連盟(FIFA)女子
W杯予選を兼ねる大会だ。