AC Milan 本田圭佑 Part1240

このエントリーをはてなブックマークに追加
507名無しに人種はない@実況はサッカーch
常田真太郎

ほとんど仕事をしていないのに終了直前に事故のような形で得たPKを決めたことをヒーロー扱いする記事ばかり目にしたが、本当にそれだけでいいのだろうか。
後半香川真司が消えていたことに何人の人が気づくだろうか。プレミアリーグでハットトリックしたことはフロックなのか。
いや、違うであろう。じゃあ調子が悪いのか。いやそれも個人の動きを見る限り違う。
ではいったいなぜなのかというと、それは香川を活かせる人がピッチ内にいないからである。
香川はやはりセンターの選手だ。名実ともにビッグクラブのマンUでもポジションを移しながらもセンターを広く使ってプレーをするスタイルなのだが、日本ではそこに本田圭佑が君臨している。
彼はスペースを”使う”ことにはまだ長けているが、スペースを”作る”ということは実はかなり苦手としている。

香川のマンUでの時のようなポテンシャルを引き出せる選手がレギュラー組にいないことも大きいであろう。
結局のところそろそろいい加減に結論を出さなければならないのだ。
香川中心でいくのか、そうでないのか、を。

試合の1日前に合流した選手をいきなりレギュラーで出す采配はどうだろうか。世界レベルにおいて絶対的な実力を持つ選手なら理解も出来るが、彼らは実績から言っても必ずしもそうではない。
現状の日本代表の中で彼らより優れた選手がいるかどうかはまた別の話になるとは思うが、それでも前述のように香川真司を中心に組むなどの方法を模索しなかったのだろうか?