ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー5654
記事入力2013-10-10 08:03
金信旭(25・蔚山)は先月4日から突入した特別訓練ですべての能力値を押し上げている。キム・ホゴン
蔚山監督の提案が'愛弟子'の成長に役立っている。金信旭は、夕方ごとに日本出身の土井崎光一
フィジカルコーチとともに柔軟性、ジャンプ力、瞬発力訓練を1時間30分ほど別々に消化している。
金信旭の特別訓練を電撃解剖してみる。
まず、金信旭は足首の強化訓練を実施中である。クラブハウスの隣の訓練場に移動する通路に位置
した石段(30棟)を一発で二間ずつ上がっている。10セットで進行される訓練は次第に登る時間を早く
調節する。足の筋肉が強化されれば、全体的な身体バランスが安定している。この訓練は中心軸の
安定効果を引き起こす。キックをする時に崩壊する中心軸を強化することができ、シュート力が増加する。
金信旭は、1m96の長身である。Kリーグチャレンジ(2部リーグ)、光州FCのユ・ジョンヒョンと共に国内
最長身だ。空中のボール掌握は毎試合、金信旭が気を使わなければならないミッションのうちの一つだ。
大きな身長のおかげで少しだけ空中に飛び上がっても簡単に空中ボールを獲得できるが、金信旭は、
その間ジャンプ、ヘディングを試みなかった。落下地点を捕捉し、相手選手との小競り合いを勝ち抜い
た後、身長だけ利用してその場でヘディングで攻撃ポイントを挙げた。短所は、低調なヘディングの
成功率だった。相手選手とのもみ合いで押されて落下地点から遠くなる場合が多かった。この部分も
補完している。ジャンプ力訓練は主に体力鍛錬場で行われる。股の間に椅子を組んで座っていたが、
椅子に上がったり、2歩歩いてジャンプすることを繰り返す。そのままヘディングだけでなく、ジャンプ
ヘディングも向上される訓練である。
柔軟性訓練も並行している。そのカギは股関節の柔らかさにある。コアの筋肉を強化中だ。足を一字に
開いて、上体を下げたり、背面曲げたり訓練を行っている。ヘディングの際、腰を完全に弓のように曲げ
られる、ヘディング力を高めることができる。