記事入力2013-09-13 16:11
洪明甫サッカー国家代表チーム監督が英国で活躍している海外派たちの技量を点検するため出国した。
代表チームに戻るかどうかで関心を集めている朴主永(アーセナル)、奇成庸(サンダーランド)にだけ
焦点を合わせたものではないと線を引いた。
洪明甫監督は13日、仁川空港から出国するに先立って"前回(ドイツ行き)と同じように選手たちがヨー
ロッパでプレーしているのを見に行く。朴主永と奇成庸だけでなく、すべての選手に会って来る計画だ"と
明らかにした。
洪明甫監督はロンドンに到着するやいなやサンダーランドへ移動し、14日(韓国時間)に開かれる、アーセ
ナル戦を観戦し、続いて、ボルトンで李青竜の試合を見守る。
以降、ロンドンとカーディフシティを訪問してQPRの尹錫栄とカーディフシティのキム・ボギョンが走る姿を
直接見る予定だ。
洪明甫監督は英国で、朴主永と会見する予定だ。朴主永が走る姿が見られるかは断言できない。チーム
内での地位が狭いためだ。アーセナルの本拠地であるロンドンに滞在する際、朴主永と会う可能性が高い。
洪明甫号が発足して以来、代表チームはワントップストライカーの不在に悩まされ、ゴール決定力が弱い
と指摘されている。しかし、洪明甫監督は欧州組であっても、所属チームで出場できない者は選抜しないと
いう原則を明らかにしている。
洪明甫監督の'英国ツアー'は奇誠庸にも重要である。寄誠庸は、チェ・ガンヒ前監督時代に起こしたSNSの
波紋によって洪明甫監督から警告を受けている。また、スウォンジシティで競争が押されて出場できず、
最近、サンダーランドにレンタル移籍したため、競技力を維持していることを示さなければならない。
洪明甫監督と、一線を画していた朴主永、奇成庸との出会いに関心が集まるのは事実だ。今回の出会いが
来月代表チームの選抜にどのような影響を及ぼすか気になる。韓国は来月マリ、ブラジルと評価戦を行う。
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