イングランド、ウォーカー "笑気ガス事件 'で雰囲気物騒
ベストイレブン | ナムセヒョン | 入力2013.09.09 10:56
モンテネグロ、ウクライナ、ワールドカップの出場権をめぐり激しく競争しているイングランドがライトバックカイル·ウォーカー(トッテナム)のときは、非薬物騒動に雰囲気が落ち着かない。
イングランドは11日(以下韓国時刻)キエフでウクライナと2014 FIFA(国際サッカー連盟)ブラジルW杯欧州予選グループH 8戦を行う。
現在のイングランドは4勝3分け(勝ち点15)で組1位に上がっているが、対戦相手であるウクライナは4勝2分け1敗(勝ち点14)で追っており、今回の試合で敗れた場合、首位を明け渡すことになる。
加えて今回の試合は、国民的人気を得ているベテランのMF フランク·ランパードがセンチュリークラブに参加する競技なので、その重要性がこれまで以上に高い。
http://i2.media.daumcdn.net/svc/image/U03/news/201309/09/besteleven/20130909105607426.jpg しかし、代表チームの右サイドバックウォーカーが最近シェフィールドのナイトクラブで向精神薬を服用したことが報じされ、この雰囲気に水を差した。
英国の日刊紙<デイリーメール>は9日、匿名の情報提供者からの亜酸化窒素(Nitrous Oxide)を飲むウォーカーの姿を写した写真を入手して公開した。
写真の中のウォーカーは、黒い風船に込められた気体を吸引している。
亜酸化窒素は、一酸化窒素·サンファイ窒素とも呼ばれる気体で、麻酔性があり簡単な外科手術の際、全身麻酔に使用したりする物質である。
亜酸化窒素を飲むと顔のけいれんが起きるが、これがまるで笑ったように見え"笑気ガス(イギリスのエイリアスhippo crack)"というニックネームを持っている。
合法的に承認を受けて市販されているが、高濃度の一酸化二窒素を吸入した場合の酸素欠乏が起こることがあるだけでなく、
めまい·頭痛·ブラックアウト(一時的記憶喪失)·幻覚·幻聴などの副作用があり注意が必要である。また、肝臓、肺に悪い影響を与えることができる。