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統一教会、ピースカップ事実上の廃止...サッカー事業の相次ぐ縮小
ピースカップ・ピースクィーンカップ組織委員会、忠清南道和女サッカーチーム解体
2012/10/28 15:24送稿

（ソウル=連合ニュース）グォンスヒョン記者=統一教が国際クラブ対抗サッカー大会であるピースカップと
女子ピースクイーンカップを事実上廃止し、忠南一和女サッカーチームを解体するなど、これまで意欲的に
推進してきサッカー関連事業を相次いで縮小している。

統一教会はこ??れまで傘下の鮮文平和サッカー財団で開催した国際クラブ対抗戦であるピースカップと
女子ピースクイーンカップを中断することにして、組織委員会を解体した。

ピースカップ組織委関係者は28日、聯合ニュースとの通話で "今月初めピースカップ・ピースクイーンカップを
中断するという決定が出て、組織委員会が解散した"とし、 "組織委員会スタッフ8人もみんな辞職した"と話した。

この関係者は "上層部からの財政問題に、より大規模な国際サッカー大会を開く難しいと判断したようだ"とし、
"鮮文平和スポーツ財団は残っているので状況がナアジミョン再び大会を開くこともできるだろう"と説明した。

表面的には "暫定的に中断"に焦点を合わせたが、常時組織の組織委員会まで解体したもので推して見る時、
統一教会側で事実上の大会を廃止する方向を取ったものとみられる。

特に、予定通りなら来年に開かれる女子大会ピースクイーンカップは廃止が確実視される。

統一教会傘下の統一スポーツで運営してきた忠南一和女性実業サッカーチームが解体手順を踏むところに
大会存続を期待することは難しい。

統一スポーツは今月中旬、忠清南道逸話を解体することにし、26日、韓国女子サッカー連盟とゆかりの地
である忠清南道に公文書を送り、11月末までのチームを運営すると宣言した状態だ。

ピースカップとピースクイーンカップは統一教会創始者である故（故）文鮮明総裁の相続ピースカップは、
2003年には、ピースクイーンカップは2006年にそれぞれ発足し、隔年で交互に開催された。

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国際クラブ大会形のピースカップはオリンピック・リヨン（フランス）、PSVアイントホーフェン（オランダ）、
ユベントス（イタリア）、レアル・マドリード（スペイン）、トッテナム（イングランド）などの有名クラブが招待され、
今年7月の大会には、サンダーランド（イングランド）とハンブルク（ドイツ）などが参加した。

ピースクイーンカップは、代表親善試合で開催され、最も最近の大会である2010年には現在の現代製鉄
指揮を取っているチェ・インチョル監督が率いた韓国がオーストラリアを破って優勝した。

統一教会側は主力事業の一つだったサッカー関連の業務を相次いで縮小する理由財政難を打ち出して
いるが、実態は創始者である文鮮明総裁死後指導部の方針の変化によるものだという解釈が支配的だ。

文総裁は、1989年の男子プロサッカーチームである逸話を創立したのを皮切りに、ピースカップ（2003年）と
ピースクイーンカップ（2006年）を創設し、2006年からは、忠清南道和女サッカーチームを運営するなど、
生前にサッカーに格別な愛情をた。

しかし、今年9月に文総裁が死去するとサッカーに大きな関心がない後継者が収益が出ない関連事業を
縮小・整理という説が出回った。

このような予測がピースカップ・ピースクイーンカップ廃止と忠南一和解散に現実化されると、一部では、
これまで統一教会のサッカー事業の中核である城南一和にまで火の粉が飛ぶことがないかという展望まで
出ている。

城南がKリーグ最多の7回の優勝を達成し、名門チームで席を取っほど簡単に整理することはないだろうが
満足な成績を出せなければ、ややもする売却や解体手順に行く口実を提供することができるという憂慮が
なくはない。

これに対し、城南の関係者は "最近、サッカー事業縮小の動きが（城南一和に）影響を与えることは考えて
いない"とし、 "他の事業ではなく、男子プロサッカーチームだけに集中しようとする意図と解釈している"
と拡大解釈を警戒した。

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