ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー5253

記事入力| 2012-10-15 15:55:29

女性のサッカー界が衝撃に包まれた。 WKリーグ水原施設管理公団（以下水原FMC）が、
今年を最後に解体される危機に置かれた。

水原市は最近、水原FMC側に年末までチームを運営した後解体することに決定を下したと
通報した。 WKリーグ正規リーグを終えて大邱の全国体育大会に出場している水原FMCは、
全国体育大会の日程が終われば事実上解体手順を踏むことになる。 2008年創立後4年
ぶりのことだ。

プロ野球第10球団の誘致の火の粉がサッカー界まで飛んだ格好だ。水原は昨年3月、韓国
野球委員会（KBO）に新生球団誘致意向書を提出した後、これまでのプロ野球の新生チーム
創立に没頭してきた。そして最近、KT高位関係者が言論を通じて "水原との協議を終え、
第10プロ球団創立を確定した"と発表した。 KTと水原はほとんどの合意を終えた状態で、
KBOの創立承認がなされれば創立が確定される状況だ。水原市は、KTの新生球団創立と
球団誘致に伴う野球場改修費用290億ウォンを調達するために、市体育関連予算を再編成
する過程で不人気種目の選手団を解体することを決めたが、この過程で水原FMCも含むもの
と伝えられた。創立2年目の2010年WKリーグ優勝を占めた華やかな歴史も存続の理由となら
なかった。

水原FMC選手団はパニック状態だ。リーグの日程を終えるやいなや突然聞こえてきた解体の
便りに途方に暮れた様子だ。李監督は14日、スポーツ朝鮮との通話で "全国体育大会が終了
したら市側との懇談会を持って解体を公式発表することになるだろうと聞いた"と打ち明けた。
彼は "炎の市場が選手需給や手当の支給など、様々な選挙公約を掲げて支持したにもかか
わらず、市長の就任後になかったことになった"としながら "あまりにも不合理である。水原が、
財政の厳しい市なら理解するだろうが、新しい球団創立のために既存の運営チームを解体する
論理は話にならない。共生すべきスポーツ種目間の対立を煽る形ではないか "と声を高めた。
選手たちの虚脱感は大きい。急に仕事を失った格好に意欲を出すことができるはずはない。