ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー5253

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[キム・ソクヒョンのHOTコラム]体育会、サッカー協会国政監査が追い立てる風は微風かボルラベン級であろうか
記事入力 2012-10-15 11:06

大韓サッカー協会が台風前夜の静けさを連想させる悲壮さに包まれている。

チョ・ジュンヨン会長をはじめとする首脳部のこの頃心情は‘チョガン力台風’の上陸を目前に置いた海岸住民たちの
不安だということと似ていなければならない。 少なくとも表面では動揺する雰囲気が伺えたり明らかにして
いらだっている気持ちを表出しはしない。

だが、内心ではどのようにすれば今回の台風の威力を最大限無力化させて被害を最小化するのかに対して
多くの苦心と共に対策作りに腐心していることだけは事実だ。 大韓サッカー協会という‘海辺島の村’に向かって
一路前進を繰り返してきているチョガン力台風はすぐに来る19日にある国会の国政監査.

チョ会長がチョン・モンジュン前任会長の‘鄭心’に頼って大韓サッカー協会の首長席に上がったのが去る2009年3月.
以後昨年まで払った3回の国政監査はこれという大型イシューなしで無難に移ったが4回目であり任期中最後になる
今回‘国政監査’はどうしてもそのまま順調に移らないという点はサッカー協会自らもよく認識している。

去る8月12日のロンドンオリンピック サッカー3〜4位戦で韓国が日本を2-0で折ってオリンピック出場64年ぶりの
初めての銅メダルを確定作った直後にできた‘パク・ジョンウ独島セレモニー事態’に対するチョ会長の責任問題が
まだ‘未決の懸案’で存続していることがその最も大きい理由だ。

それなら‘パク・ジョンウ事態’がチョ会長が責任を負わなければならない事案であったか。
>>561
厳密に話してそうではない。 チョ会長がパク・ジョンウを見て‘そのような事’をしろと注文したこともなくても
そのようなことが起こるだろうと予想をしたのでもないためだ。

それでもこの問題がチョ会長の責任問題まで飛び火したことは‘パク・ジョンウ事態’の収拾過程で発生した二つの
大きな錯誤から始まった。 その大きな錯誤の一つは‘事態発生’ 7日ぶり8月19日大韓サッカー協会がチョ会長の
名義で日本サッカー協会に送った‘謝罪性Eメール’です他の一つはこれと関連してチョ会長が見せた‘ぬるい
身の振り方’だ。

すでに広く知られた通りそのEメールの核心内容は“パク・ジョンウがそのような行動をしたことはとても遺憾なことだ。
今後両国のサッカー発展のためにこうしたことが再び繰り返さないように努力する”ということ. 語彙選択に苦心した跡は
見られるが少しだけ覗いて見ても‘深くおわび’の意を入れた内容であることは簡単に知ることが出来る。

“パク・ジョンウが個人的な判断によりある行動であるだけに大韓サッカー協会次元で言及する問題でない”として
断固として線を引けば良かったことをあえてチョ会長の名前まで入れて‘残念’とか‘再び起きてはいけないこと’
としながら必要以上の低姿勢を見せたのがチョ会長の責任問題を問い詰めることになった根本原因になった。

その上これが国民的な‘反感帯’を形成する程深刻な局面で発展するとすぐに今回はまた“日本言論が謝罪という
言葉を使ったためであって私たちが謝罪したのではない”として苦しい弁明をしたので世論が極度に悪化したことは
当然だった。

その時チョ会長は国会に出席して‘申し訳ない’、’責任を負うべきことがあれば負ける’などの迂迴的な遁辞で難局を
避けただけ進退問題に対する明確な立場表明はしなかった。
>>562
したがって今回の国政監査で議員から“責任を負うべきことがあれば負けるといったのにどうなったのか”という
質問攻勢を受け取るのは必至の事実と見える。 実際の該当常任委員会である文化体育観光放送通信委員会
所属議員30人の中で相当数がチョ会長を崖っぷちまで追及するという決然とした意志を明らかにしている広場では
ないのか。

問題はこれに対するチョ会長の返事の幅がきわめて制限的だというのにある。

“いくら考えてみても私が責任を負うことがないから退くことができない”と答えることもできない役割で、それでも
この時点まできて“じっくり考えてみると私の責任が合うようで退く”と答えることも事実ぎこちないことだ。 それでも
むやみに頭を下げて‘白旗投降’ということも容易なことではない。

ここにチョ会長が国政監査で‘致命傷’を着る場合、今まで色々なチャネルを通じてチョ会長を極力擁護してきた
パク・ヨンソン大韓体育会長の去就にもどんな形態でも影響を及ぼさなければならないという事実もまた、深刻な問題だ。

来年2月末大韓体育会大議員総会で再選を狙っているパク会長の立場で規模がいずれにせよ56個の傘下団体の
中の一つに過ぎないサッカー協会の問題で物議に上がる場合、これが‘再選街道’に相当な悪材料として作用する
つもりだという点を考えなかったはずがない。

したがってパク会長としては今回の国政監査を通じて‘弟格’であるチョ会長に対して以前と違い冷静に一定水準の
距離を維持しながら他の一方ではチョ会長を保護しなければならない微妙で苦しい状況に集まることになった..

あれこれ来る19日にある大韓体育会と大韓サッカー協会国政監査は事態進展如何により国内スポーツ界の核心部を
形成している低?主要人事の今後歩みと進路を左右することもできる重大分岐点になる展望だ。

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