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失われた10年取り戻した安養、来年2部リーグ参加確定
記事入力2012-10-10 12:43 |最終修正2012-10-10 12:48広告

安養(アンヤン)が10年ぶりにプロ舞台に復帰する。

市議会総務経済委員会は10日安養市議会本会議場で開かれた第192回臨時会を通じて
安養市民プロサッカー団創立および支援条例案を通過させた。 総22人の在籍市会議員中
過半数を越える12人(9人反対)が賛成票を投げた。

来年プロ2部リーグ参加を確定した安養がプロ舞台に姿を表わすのは、2003年安養LG
(FCソウルの前身)がソウルで縁故を移転した以後10年ぶりだ。

10年の悲しみが一瞬に溶けて流された。 安養プロチーム創立は2010年当選した最大号
安養市長の公約だった。 その間チェ市長はプロ2部リーグ チーム創立を持続的に推進して
きた。 ビジョン企画団というタスクフォースチームを設けた。 安養FC市民連帯、サポータ
連合など市民団体の力も集められた。 カギはキム・ソンファ民主統合当たり議員が発議した
'市民プロサッカー団創立および支援条例案'が市議会の承認を受けるということだった。
条例案は創立新年準備金3億ウォンと支援金15億ウォンを支給するものの2〜3年目には
支援金を10億ウォンで、4〜5年目には5億ウォンでそれぞれ減らす内容を含んでいる。

しかし二回も壁にあたった。 市財政圧迫を主張する市議会新ヌリ党と無所属議員の反対の
声に足かせをかけられた。 しかし最近粘り強く反対票を投げてきた市会議員の反応が好意
的に変わった。 プロサッカー連盟高位関係者たち、安養市サッカー協会と生活体肉サッカー
連合会など市サッカー関係者たちとしばしば接触しながら創立過程に対する誤解を相当
部分解消した。
>>161
安養は去る10年間'サッカーの不毛地'と違わなかった。 安養LGの突然縁故以前でファンたち
に怨まれた。 しかし待つことの終わりは歓喜であった。 10年の間プロチーム創立の機会だけ
のぞいた61万人余り(9月末現在)の安養市民の夢がかなえられた。

安養市は近い将来プロチーム創立のためのタスクフォースチームを構成する予定だ。 10月中
に財団法人安市民プロサッカー団(仮称)を設立する計画だ。 以後コーチングスタッフをはじめと
する選手団構成に突入する。 創立式は12月初めで見通している。

安養のプロ2部リーグ参加が確定は'バタフライ効果'を呼び起こす展望だ。 プロチーム創立の
有無を置いて苦悩中である富川市と安山市の心を変える可能性が高い。 また、市議会と地域
市民団体の反対を越えることができずに4日創立が留保された亀尾市にも少なくない効果を
及ぼすものと見られる。

キム・ジンフェ記者manu35@sportschosun.com