□■□■☆☆JUVENTUS 296☆■□■□

フ：じゃ、あいつのことはベンチ入りさえさせない。そんなだったら。
モ：どうしてだ？プレーさせられないだろ…
フ：気分害す奴がいるって考えてくれ。プレーさせないんだろ？
モ：それはお前が考えるべきことじゃない。オレに任せておけ。これは問題
　　だぞ…。ここじゃ物事は少し違う形で進んでる。選手達が主導権を握っ
　　てるわけじゃないんだ。
フ：それが問題なんじゃない。オレはあいつがプレーしたがってると言った
　　わけじゃないんだ。オレが言ったのは、あいつがすごく気分を悪くしてる
　　ってこと。違うだろ。
モ：ああ、そうかい。気分を悪くしてるねぇ…。さぞかし、他の試合じゃ気分
　　良かっただろ。
フ：あいつは81か82、代表で試合をしてきたからな!!
モ：まったく何言ってんだ!!代表のスタメンの座を、誰かあいつから取り上げ
　　たか？オレらがいるうちは、それについては問題ねーよ。それについて
　　問題は存在しない。こっちは次はメッシーナ戦なんだよ？簡単な試合
　　なんかじゃ全くない。うちには代表から帰ってくる選手が10000人いる
　　し、FWについては不安のある時期でもあるんだ。あいつには、ユヴェントス
　　ってものを理解しておくように言っておけ。それも、すぐにな。ここはイン
　　テルじゃないんだから。ここじゃ、プレーすることもあればプレーしない
　　こともある。けど、あれやこれやと変な騒ぎに頑張ったりしない。真剣に
　　やってるってな…。