その後は完璧に上手く行っていたようだけど、問題が起きたのは5月22日
フィオ1-1ラツィオの引分。ロゼッティがザウリのハンドを見逃した形で。
再びフィオにセリエBの危機が迫り、パルマがレッチェで勝たないことが
必要になった。ここでマッツィーニとベルガモは最も信頼できる主審である
デ・サンティスをレッチェに送り込む。
マ:君達が降格したら大騒ぎになるだろうな。
デ:そりゃ、もう…。
モ:君達をどう残留させるかは我々で考えるから。頑張れば上手く行く。
ベ:マッシモ(デ・サンティス)は準備万端整ってるかな?
デ:副審達とも話して、少しオブラートに包んで説明しておきました。
ベ:重要なのは君が勝つことだよ。(デッラ・バッレに言ったのかな?)
結局、フィオは3-0でブレーシャに勝利。レッチェ対パルマは3-3止まり。
マ:良い馬ってのは最後に抜け出してくるもんだよ。俺達のシステムは
いつも機能してるから。外科手術は完璧に終了ってところだ。
デ:ああいうミスは2度と犯しませんから…。