ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー5203
記事入力2012-09-20 16:20
[春川CBSパク・ジョンミン記者] 成績不振と財政難に続いて、球団代表の二回目の辞意表明で、
創立以来最大の危機に直面した江原FCは、外部の専門機関による妥当性の検討すらせずに
発足したことが分かった。
20日、CBSが要求した江原FC発足と関連した外部の妥当性調査資料情報公開要求について、
江原道は "関連資料が存在しない"と答えた。
2008年創立の作業を担当した江原道公務員たちも "仁川と慶南、大田など他地域の市民球団の
事例を参照して、球団運営と財政充当案を策定した"と口をそろえた。
外部支援に全面的に依存してなければならない道民球団創立と関連して、運用が可能かどうかの
綿密な検討なしに他の地域球団の成功事例にのみ依存して "バラ色の青写真"を描いたわけだ。
他の地域とは異なり、人口はもちろん、適当な大企業さえない江原道で、財政確保の可能性を
過度に楽観視したという指摘が出てくるしかない。
2009年Kリーグ進出初年度には、江原ランド40億ウォン、江原道10億ウォン、江陵市のクラブハウス
の建築費支援10億ウォン、各市郡の広告費4億ウォンなどを確保して、巡航が予想された。
しかし、自治体の予算支援を担保することができるスポーツ産業振興法の否決で、一部の自治体
の支援が途絶え、年間90億ウォンの運営費が必要な江原FCの財政難が始まった。
昨年就任したナムジョンヒョン代表は、経営改善に自信を示したが、期待した江原ランド後援金の
増額が実現せず、今年140億ウォン台に策定した予算の中で80億ウォンだけ確保するレベルにとど
まっている。