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バクジョンオ "独島セレモニー"、MB独島訪問が呼んだか
|記事入力2012-08-12 13:30 記事原文
[ロンドン五輪】IOC、韓国代表チームの実情調査の要請
http://www.pressian.com/article/article.asp?article_num=30120812114940
[プレシアンギムボンギュ記者]

オリンピック参加64年ぶりに男子サッカーの種目で出たメダルは、注目される大会で成立した韓日戦勝利という成果に国際オリンピック委員会(IOC)が "独島セレモニー"と関連して冷水を浴びせた。

IOCは10日(現地時間)行われた五輪男子サッカー3位決定戦で2対0で勝利した韓国のMFバクジョンオが "独島は私たちの地"というプラカードを持ってグラウンドを走ったことを問題視して銅メダル授与を保留して真相調査に乗り出した。
バクジョンオは実際に銅メダルを受けられないまま、他の17人の選手たちと一緒に帰国した。

IOCは、大韓体育会(KOC)にはセレモニーが出てくる背景を調べてみてくれと要請した。
大韓サッカー協会も国際サッカー連盟(FIFA)から来る16日まで、この問題の真相調査書を提出することを要求され??た状態だ。

オリンピックで禁止された政治的セレモニー
サッカーの試合で選手たちが世間の耳目が集まった中で政治的メッセージを伝達した事例が初めてではない。
韓国サッカー代表チームは、2005年に独島問題が浮上した時も、サッカーの親善試合で "独島は私たちの地"と書かれた看板を指で指してセレモニーを行った。
ユーゴ出身のKリーガーサーシャは1999年3月決勝ゴールを入れた後、カメラに向かって北大西洋条約機構(NATO)のユーゴ空爆停止を促す内を公開した。
オリンピックでも1968年にメキシコシティオリンピック陸上男子200m決勝で1位、3位を占めたアメリカの黒人選手トミー・スミスとジョン・カルロスが授賞式で
人種差別に抗議する意味で頭を下げたまま、黒い手袋をはめた拳を上に伸ばす動作を取ったがメダルを剥奪された。
今回のオリンピックでもオーストラリアの先住民族出身のボクシング??選手ダミアン・フーパーが代表チームの公式ユニフォームではなく、オーストラリア先住民 "アボリジニ"の国旗が描かれたTシャツを着て出場してIOCの調査対象となった。