Schalke 04 内田篤人 part209

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154名無しに人種はない@実況はサッカーch
左手でノイアーの濡れたシャツを掴むと、口内を我が物顔で支配していた男は角度を変えて柔らかな唇を舌で嬲った。
篤人の背中を抱き寄せていた手をそっと外し、滑りを帯びた自分より小さな右手をそっと掴む。
「・・・ッあ!マッテ・・・マッテ、ア、ぁ――――ッ・・・!」
震えて先へ進めることが出来なかった篤人の指を、器用に導いて背後からぐっと後孔へ押し込むと、悲鳴のようなか細い声がノイアーの耳を打つ。
ぐちゃり、と濡れた音が響いて、目を見開いた篤人は自分の中指が熱い粘膜に包まれたことを理解した。
初めて性的な意思を持って触れたそこは差し込まれた異物に蠢いていて、頭が混乱する。
自分の体なのに、指を締め付ける感触もあるのに、自分の体ではないような錯覚。
一度止まっていた涙が羞恥と衝撃に再び溢れてきた。
「ヤダ、ハナシテ・・・!マヌ、プリーズ、おねがい・・・っ」
「駄目だよ、ほら」
「ひ!あぁ、ァ・・・っ」
中指に添わせるように、人差し指を滑り込ませる手が憎い。
ノイアーの大きな手に掴まれていると、自分の手なのにおもちゃの様に好きに扱われてしまう。
二本の指が湿った水音を立てながら、更に奥へと押し込まれた。
篤人の意思に反して、いつもノイアーの性器を受け入れるそこは、周囲を傷付けることなく呑み込んでしまう。
いつも与えられる快感を覚えているかのように、そこは篤人の指に絡み付いてきた。
「あっ、ああ・・・」
「アツト、アツト、可愛い・・・」
幼さの残る頬を伝う涙を舐め上げて、瞼にキスを落とす。
ぐずぐずと泣く顔全体に、先ほどまでとは違って優しい仕草で唇を押し当てると、ぎゅうっと閉じられていた濡れた黒い目がノイアーの顔を捉える。
恐らく初めてだろうアナルを使った自慰、口淫から放り出されて熱を解放できない性器、いつもは見せない涙を止めることが出来ない黒い瞳、Tシャツしか纏わないしなやかな体。
篤人の体を震わせるその全ての状況に、たまらないな、とノイアーは思う。