'疲れ解く韓国, しゃべるブラジル..' 選手団の場外神経戦
記事入力 2012-08-06 11:53
[日刊スポーツ呉明哲] 準決勝戦を控えてホン・ミョンボチームとブラジル選手団の場外神経戦が熱い.
現地時間 5日マンチェスターに入城した韓国とブラジル選手団は現在市内の一ホテルに一緒にとどまっている.
現在このホテルには 4個チームがとどまっている. ブラジルが 1階, 韓国が 3階を使っているし残り階にカナダと
アメリカ女代表チームが一緒に使う. 韓国とブラジル選手たちは動線が重なって顔を向い合う場合がかなりある.
しかしお互いに顔面のある選手たちがいなくて決戦を控えたはずで何のあいさついなく度が外れている.
大韓サッカー協会関係者に従えば現在二つのチームの雰囲気はあんまり違いと言う. 韓国は開催国イギリスとの
8強戦からPK戦まで行く血戦を行ったはずで疲れ回復に重点を置いている状況. 一方組別リーグ 3競技と
ホンジュラスとの 8強戦で莫強攻撃力を見せて巡航中のブラジル選手たちはのびやかでばかりする.
協会関係者は "ブラジル選手たちは世界最強らしく余裕を使うようだ. 一緒に泊っているカナダ・アメリカ女代表
チーム選手たちとぺちゃくちゃしゃべる姿もしばしば目撃される"と伝えた.
ブラジルの余裕のあることが韓国選手たちの神経に障るようにする仕事もあった. 韓国選手たちが利用する
食堂近くにピンポン場があるのにその所でブラジル選手たちが三三五五集まってピンポンをすると言う.
ところでピンポン・ボールがたびたび食事中の韓国選手たちの食堂の方で飛んで入るというのだ. 静かに休息を
取りたい韓国立場(入場)では有り難くない事だ.
ブラジルも 2~3日間隔で競技を行って体力が完全ではない状況だ. それにもかかわらず韓国戦を控えて疲労解夏か
緊張する気配は捜してみにくい. 南米特有の楽天的な性格が現われるところだ. 一方韓国は最後の勝負という
心得で緊張感を維持したまま決戦を待っている.
マンチェスター(イギリス)=呉明哲記者
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