ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー5090

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記事入力2012-08-05 13:33:02

足取りに力があふれた。 オリンピック初めての4強、それも最後まで緊張を緩めることができなかった
PK戦で劇的なファインプレーショーを行った。 ミクストゾーンに入ってきたイ・ボミョン(23・釜山)は
“もともとPK戦は得意だから”と笑った。

微笑を浮かべたが、顔の隅に涙の跡が見えた。 彼は“広州の恨みをはらしたので…”といった。 2年前
広州アジア競技大会が浮んだようだった。 当時彼は、アラブ首長国連邦(UAE)と準決勝で延長終了直
前、PK戦のために交替投入されたが、直ちに決勝ゴールを許容して0-1でひざまずいた。 “その時見た
じゃないですか。 PK戦をすることもできなくてゴール食べたこと。 ところで今度は自分の役割をしたので
涙が出なければならなかったんですよ。 友人らと互いに抱いて、わあわあ泣きましたよ。”

出場の約束されないイ・ボミョンの境遇も涙腺を刺激した。 本戦行に大きい力を加えたが、本来ゴールを
守る役割は先輩チョン・ソンニョン(27・水原)に戻った。 いつか帰ってくる機会を待つしかなかった。 “それ
でも孤独ではありませんでした。 友人が明け方でも夕方でも一緒に運動をしましたよ。 ‘私たちは一つ’
という話はこれであるんです。”

訓練は継続してきたとしても、実戦はまた他の領域だ。 彼がホン・ミョンボ号で守門将に出たことは3月
が最後、何と4ヶ月ぶりに突然出場機会を迎えた。 選抜でもない交替でチョン・ソンニョンの後に続いた。
“初めには(本当に)ジャッキー・チェン兄がケガしたのも知らなかった。 一歩遅れて消息を聞くとからだが
固まりましたよ”とため息を吐いた。 彼に力を集中したことは今回も友人であった。 “一緒にベンチに留
まった(オ)ジェソク(23・江原)が先に入って上手にする姿を見せたが、私も上手にしなければならないで
しょう。 歯をくいしばって走りましたよ。”

緊張が解けた後にはゴウゴウ飛んだ。 延長に入って巧妙に時間をかせいで、無事にPK戦で勝負を導く
老練味まで見えた。 警告を一枚受けたが4強に進出すれば消えて損害もなかった。