Schalke 04 内田篤人 part208

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847名無しに人種はない@実況はサッカーch
「お前もう少し集中しろよ」
 ベッドに腰掛けている麻也の足の間から顔を上げて、彼を見上げた。
 シーズン中は会う回数が減るが、週一くらいのペースでどちらかの部屋を行き来している。そのうち、ちゃんとベッドでエッチをするのは二回に一度くらいの頻度だ。
今日はそのつもりで来たわけではないが、ソファでだらだらしながらなんとなくキスを一度してからお互いにムラっと来てしまい、シャワーも浴びずにベッドへとしけこんでいた。
「んー、冷房効いてると勃たないかも……消しちゃだめだよね」
「オッサンかよ。俺もういけんだけど。こんなクソ暑いのに冷房消すとか無理」
 自分でもなかなかエロいと思うような手つきで扱いてあげているけれど、何度か張りつめたりゆるんだりを繰り返して、一歩手前でなかなかちゃんと勃たない。
「はあ。めんどくせえ……」
 大仰なためいきをついて、体を起こして麻也の胸にしゃぶりついた。麻也は乳首を舐めながら扱くと勃起する。本当は面倒だし、大男が乳首で感じてる姿なんて気持ち悪いからあんまり見たくない。
「ん、ん……ウッチーいや……」
 そうは思いつつも、普段天真爛漫で、明るい麻也が喘いでいるのを見るのは悪くない。麻也のこんな姿態を見ることができるのは俺だけだ。
「……ウッチ、も、いけるかも」
「じゃあそこに寝ろ」
 俺は麻也とエロいことしてるだけでこんなに昂ぶれるのに、麻也はここまでしてあげないと機能しないだなんて。結局男の体では勃起できないっていうことなのだろう。そういうことばかり頭の中で渦巻く。
 いらいらしながら麻也の腰の上に乗って、自分でローションをたらして後ろをほぐした。本当は麻也にしてもらいたいのに。情緒もなく事務的に指を出し入れしながら、麻也をにらみつけていると、麻也が遠慮がちに胸を撫でる。