[日刊スポーツ]入力2012.07.28 11:51
"(ハン)グギョンに代ってこの席にきたし、突然に(パク)チョンウまで怪我して負担も大きくなった。 だが
重い負担感さえも楽しみたい。"
韓国オリンピックサッカー代表チームの中央ミッドフィルダーチョン・ウヨン(23・京都サンガ)がしっかりと
出場意向を示した。 劇的に捉えた機会を思う存分楽しんでチーム勝利に寄与するという確約を出した。
チョン・ウヨンは28日明け方(以下韓国時間)、コベントリーのウォーリック大学クラインフィールド訓練球場
で行われたチーム練習に参加した後、"オリンピックチームに招集された後初めての訓練だった。 ずっと
楽しくて嬉しい気持ちで走った"という所感を明らかにした。
チョン・ウヨンはメキシコとの本戦組別リーグ初戦の直前に足もとの骨にひびが入る負傷に遭って落馬
したハン・グギョン(23・湘南ベルマーレ)の代替者としてオリンピックチームに緊急合流した。 同僚ミッド
フィルダーのパク・チョンウ(23・釜山)がメキシコ戦でわき腹と右足小指を打撲して痛みを訴えており、
30日明け方スイスとの2次戦先発出場可能性が高い状況だ。
チーム同僚パク・チョンウの負傷に対して、"他の選手の怪我は気にしたくない。 機会が与えられれば
最善を尽くすという気持ちだけ"としながら、特別な言及を避けた彼は、"訓練すること自体がとてもおも
しろい。 この席に来ただけでもうれしい"と話した。 さらに"負担感が少なくないが、このような考えさえも
気持ち良く楽しめるように努力している"と付け加えた。
チョン・ウヨンは2次戦の相手であるスイスに対してそれなりの分析をして戦意を燃やした。 "先立って競技
したメキシコが小さくてはやい選手たちを前面に出すスタイルだったのに対し、スイスは体格条件が優れて
安定したプレーを広げる"と述べた彼は、"小さい選手は待ちながら突破されないように気を遣わなければ
ならない。 反対に大きい選手は直接ぶつかりながら戦えば良い"としてそれなりのノウハウも公開した。
コベントゥリ(英国)=ソン・ジフン記者milkyman@joongang.co.kr
http://pds.joinsmsn.com/news/component/htmlphoto_mmdata/201207/28/htm_2012072811513869006341.jpg