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[単独]イ・チョンス、ナショナルリーグ蔚山尾浦行も挫折した理由
記事入力2012-07-18 11:31 |最終修正2012-07-18 11:34

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[日刊スポーツ キム・ファン]
許されることができない者、イ・チョンス(31・無敵). K-リーグで任意脱退されたイ・チョンスがナショナルリーグの門を叩いた。
しかしナショナルリーグでも彼が走る方法はなかった。選手生命が切れる危機に処したイ・チョンスは7月初めナショナルリー
グ(2部リーグ)進出を打診した。高麗大時期師匠の蔚山現代尾浦造船チョ・ミングク監督に助けを要請した。現代尾浦造船は
悩みの末に"大韓サッカー協会に問い合わせした後、無理がないならば助ける"とした。 これにイ・チョンスは"年俸全額を光
陽地域幼少年選手たちのために寄付する。 攻撃ポイントも一定金額で換算して生活困難者助け合いに出す"と約束した。

光陽地域に寄付を約束したのは全南ドラゴンズに負けた心の借金を返すためだ。 イ・チョンスは2009年6月全南でコーチ暴行
などの物議をかもした後任意脱退にあって国内舞台を離れた。K-リーグに復帰しようとするなら全南でイ・チョンスの任意脱退
を解かなければならない。だがK-リーグだけで走れないのではなかった。大韓サッカー協会は12日"ナショナルリーグでも走る
ことはできない"と担当者の解釈をした。任意脱退選手はサッカー協会傘下にあるすべてのリーグで走ることができないという
ことだ。

イ・チョンスは"さらに反省して待つ"としてあきらめた。イ・チョンスの側近は"わらでも捕まえる心情でナショナルリーグ進出を考
えたよ。サッカー協会規定を詳しく分からなかったようだ。 2部リーグ進出まで失敗に終わって今後の去就を悩んでいる"と伝えた。

イ・チョンスは昨年12月J-リーグ大宮アルディージャを離れた後8ヶ月目所属チームがない。現在は国内復帰のために仁川自宅
に留まっている。訓練するチームと場所がなくて大部分時間を家で送る。周囲の視線のために知人に会うのも敬遠している。

>>434
昨年12月には全南を訪ねて行ったが誰も会わなくて足取りを回した。1月には全南ホームページに謝罪文を上げてK-リーグ復帰
を希望した。事件当時全南監督だったパク・ハンソ現常駐サンム監督にも容赦を受けた。ホ・ジョンム前仁川ユナイテッド監督と
チョ・ジュンヨン サッカー協会会長などサッカー界要人を訪ねて行って自身の誤りを認めて助けを要請することもした。ホ監督は
"(この)天授が心より反省していたよ。 しかし私が助けるには限界がある。 本当に残念だ"とした。

全南は'真正性ある謝罪をしてファンたちの容赦を先に受けなければならない'という立場だ。しかしコーチを暴行して、球団をだまし
て、法的紛争まで行ったイ・チョンスをまた受け入れないというのが球団だけでなく母体（親企業）の方針だと知らされた。

一部サッカー人は"K-リーグ興行に多いに役に立つ選手だ。大乗的次元で任意脱退を解かなければならない"と主張する。しかし
ファンたちの世論はイ・チョンスに好意的でない。イ・チョンスは言葉どおり四面楚歌の境遇だ。 ある側近は"言論に議論されること
さえ恐れている。一回だけさらに仕損じれば一般生活も難しくなることができるからだ。すべてのことが用心深い状況だ"として"最近
通話では'ずっと謝って過ごす'でしたよ。 声が暗かった"と伝えた。

K-リーグとナショナルリーグの後半期選手登録締め切りは30日だ。来年に中国など海外サッカーに進出する可能性があるがグラウ
ンドで永遠にイ・チョンスを見られなくなる可能性も大きい。