チョン・デセ、自叙伝‘チョン・デセの涙’出版
記事入力2012-06-27 16:51
http://imgnews.naver.net/image/343/2012/06/27/20120627181.jpg (ベスト イレブン)
北朝鮮代表ストライカーチョン・デセ(FCケルン)が自叙伝を出版する。
ルネサンス出版社は27日チョン・デセ自叙伝<チョン・デセの涙>の韓国語版を出版すると発表した。 チョン・デセは在日同胞サッカー選手で
北朝鮮-韓国-日本三個の国籍を持った独特の背景と良い技量で韓国サッカーファンらにもなじむ人物だ。
本は第1章‘在日僑胞(海外在住韓国人)で生きるということ’、第2章‘朝鮮学校そしてサッカー’、第3章‘Jリーグに入る道’、第4章‘朝鮮代表
という誇り’、第5章‘夢に描いた舞台を控えて’、第6章‘涙、涙のワールドカップ’、第7章‘在日で世界の中ザイニチで’等総7個場で構成され
ている。 チョン・デセの自叙伝は三個の祖国を持っているがどちらか一つの所にも全て属することが出来ない彼の話を含んでいる。 この本は
チョン・デセが自身が生きてきた話を加減なしで聞かせる‘巫歌工業’自叙伝だ。 チョン・デセ特有の純粋な感受性、肯定的エネルギー、率直
な表現がそのまま含まれている。
特にチョン・デセは2010南アフリカ共和国ワールドカップ本戦組別ラウンド ブラジル戦で国歌が演奏される時とめどなく涙を流して多くの人々が
その意味に対して気がかりなことを持つようにしたが、この本を通じてその意味を理解するはずだ。
<チョン・デセの涙>は来る7月9日から全国書店で販売される。 本価格は1万 2,000ウォンだ。
文=ナム・セヒョン記者(namsh87@soccerbest11.co.kr)