[キム・ドングクサッカーエッセイ] '第2の朴駐英' 事態を備えよう
記事入力 2012-06-22 07:15 |最終修正 2012-06-22 07:18
ttp://imgnews.naver.net/image/382/2012/06/22/47199254.2_0_20120622071808.jpg 朴駐英. スポーツ洞よDB
[スポーツ洞よ] 朴駐英の兵役忌避論難が結局記者会見と言うイニシエーションを経って
オリンピックチーム合流に帰結される様相だ. ふっとBoA '記者会見を通じる召命'をしたから
もうA代表チームでもオリンピックチームでも合流に障害物が消えたのではないかと言う
雰囲気なのに, 事実はいかがわしい結論という考えに混乱する.
朴駐英の説明を対しながら彼がどうして記者会見を憚るしかなかったのか理解ができた.
本人の本気を伝える過程で自ら兵役延期過程が便法だったのを現わすしかなかったからだ.
朴駐英は "移民を行くとか兵役を回避しようとする意味ではなかった"と言った. それは本気で
あるでしょう.
ところで 10年長期滞留ビザをどんな人々がいただくようになるかを分かるようになれば彼の
説明が矛盾なのがすぐ現われる. モナコ公国とフランスは永住権制度がないから 10年長期
滞留ビザを永住権で見做す. 一応 10年長期ビザを受ければ以後には特別な欠格事由がなければ
10年ずつ自動延長されるのにそうだ.
問題は永住権でも 10年長期ビザでもこれを受けようとすればその国で'永久居住するという
申し出'が前提されなければならないという事実だ. 申し出方法は税金をまじめに納めて,
該当国銀行口座に定期的に送金をするとか不動産を取得するなど具体的な行為を要する.
もし朴駐英がこのような申し出をしたら結局移民行くという意思を伝えたことで, これが移民国
審査で通過されたという意味だ. その過程が省略されたままモナコ政府が 10年長期滞留
ビザを発給したらそのものが特恵と思わなければならない.
>>828 兵務庁が規定によって 37歳まで兵役延期を許容してくれたことも当事者を予備移民者で
認めたからだ. それがないなら兵務庁は移民意思がない人に兵役延期 10年という特恵を与えた
のだ. もちろん朴駐英兵役延期は合法だ. 過程はとにかく兵務庁が要求する条件たちを
具備したから誰もタックルをかけることはできない.
しかしもっと重要な問題はこれから永住権を取得した選手たちの各代表チーム合流問題を
どんなに処理しようかと言うのだ. やがて第2, 第3の朴駐英が出ることができるからこの問題に
対してサッカー協会が明らかな原則を決めてなの混乱を阻むことができる.
これは結局永住権者, すなわち合法的に兵役の義務が猶予された選手たちを代表チームに
呼び入れようか巻こうかと言う問題に帰結される. 国民情緒を考慮して非適格だと判断されれば
はじめから排除すれば良いはずだし, それがないなら機嫌をうかがうまでもなく抜擢すればいい.
朴駐英ではなくてこれから永住権を取得する代表級選手たちは一人二人増えるでしょう.
ヨーロッパ共同体国々は概して該当国に 5年間滞留すれば永住権を付与する. ベルギーに
含めた一部国々は 3年位なら永住権を受けることができるし, また朴駐英ケースで見るように
該当の球団が率先すれば期間がもっと短くなることもできる.
ソル・キヒョンはサウジクラブ 6ヶ月賃貸を合して 5年滞留期間を満たして英政府から永住権を
取得した. 7年を居住したパク・チソンは言うまでもない. 朴駐英事態が一切りついたと安心するの
ではなくこの際代表チーム規定を明確にすると皆苦労したやりがいがあるでしょう.
(株)ジセン社長