Schalke 04 内田篤人 part192

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737名無しに人種はない@実況はサッカーch
「やぁっ…………」
耳穴に、麻也のねっとりとした舌が押し込まれてぬちょぬちょと舐め回される脳髄にびちゅびちゅと湿った唾液音が直接響いて、ずくっと甘い痺れが篤人の下半身を襲う。
ふうふうと麻也の鼻息がさわさわと黒髪や耳周りの薄い産毛を撫でる感覚にすら篤人の感覚をより高めていって、麻也の腰に乗り上げた篤人の身体はぴくぴくと小さく震える。
「ひっ…ぃっ……耳っ、耳ぃ………!」
急に、日本とは違う乾燥したこの国ではあまり感じることのないはずのしっとりとした空気が部屋に漂いだしたようで、空調管理されたはずの部屋の温度がじわりと上がった感覚に襲われる。
いつもの声からは想像も出来ない甘ったるくて女のような高い喘ぎが篤人の口から漏れて聞こえる。
「んー……耳弱いよね…」
カリっと軽く歯を当てる程度に耳たぶを食んで、くいくいっと緩く形のよいそれを引っ張り、再び蛞蝓が這い回るようにぬめぬめと耳穴を舌先で蹂躙する。
びちゃびちゃと、頭の中に送り込まれる水音は全ての神経を麻痺させるような響きを持っていて篤人の身体は震えを増して、ぎゅっと何かに耐えるように長い睫毛を伏せて眼を瞑る。
「っ…やぁ………みみぃ…だめっ……やっ…めぇ…ひっ……ぃ…」
「ダメじゃないでしょ?」
これが好き、なんでしょ?
わざと低音を響かせながらふうっと直に脳髄に届くように語りかけ、またひとつぴちゃりと熱い舌でやわらかい耳たぶをれろっと舐め上げる。
「ひっ………だっ…から……すきっ…だからぁ……も、もう……やめっ…ろっ……」
「んーじゃあ耳はやめたげるね」
意外なほどあっさりとそう言った麻也の意地悪な舌先が、べろんと耳下からすっと流麗に浮き出た篤人の鎖骨へ向かって降りていき、薄い白磁の下に隠された骨をちゅうちゅうと痕の残らないほどの優しさで吸い上げる
「……っぅ……あっ、ちょっ……そこやだっ……」
篤人の女の子のような、と形容される両手が、麻也の短く刈り込まれた髪を必死に掴もうとするが痺れる快楽により震える指先は虚しく空を切る。