ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー4738

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[日刊スポーツ]入力2012.02.20 07:00修正2012.02.20 09:27

'指輪の帝王'アン・ジョンファン(36)は先月31日サッカー代表チーム引退記者会見で目がはれる程涙をたくさん流した。
30分間続いた記者会見で彼が最も多く言及した人は妻イ・ヘウォン(33)だった。 アン・ジョンファンは"結婚して11年の間、
私だけのために犠牲にした"とすまないと思った。 アン・ジョンファンはK-リーグ釜山時代にミスコリアFILA出身のイ・
ヘウォンと海雲台のグラビア撮影で初めて会って、3年間の熱愛のすえ、2001年に結婚式を挙げた。

彼女は、アン・ジョンファンの14年の紆余曲折の多いサッカー人生の支えだった。 ペルージャ(イタリア)から放出された時も、
ブラックバーン(イングランド)入団が目の前で挫折した時も、アン・ジョンファンのそばを守った。 家では料理が上手で、
移葬金と呼ばれる一等妻で、外では化粧品事業家で成功した。 彼女は自身が運営する化粧品会社リ・ヘウォン ライフ社
タイルカンパニーに日刊スポーツを招いた。

◇"子供たちのためにやめようといった。"

-引退記者会見で涙を流した夫を見て心が胸が痛かっただろう。

"いつも夫が外出する時ハンカチを用意する。 夫は記者会見当日'今日は必要ないでしょうに。 汗でも拭かなければならない'
として淡々と家を出た。 自宅で家族とTV生中継を見守った。 夫が'サッカー選手アン・ジョンファンと呼ばれる最後の日だ'と
話した瞬間、私も涙がいきなりあふれたよ。 娘のリウォン(8)が'ママ、引退って何の意味?'と尋ねたけど、'もうサッカーをしな
いの'という言葉がとても口から出なかった。 記者会見が終る頃に、'肩を張って堂々としてほしい。 それだけ私たちの家族が
兄さんを応援して愛しているから'という携帯電話文字メッセージを送った。 家に帰ってくるや、'サッカー選手アン・ジョンファン'
と呼んで暖かく抱きしめた。"