大韓体育会、サッカー協会の監査に着手……実効性は疑問
ファンミングク記者
[email protected] 大韓体育会が30日、大韓サッカー協会の監査を開始した中で、その実効性に疑問が提起されている。
体育会はこの日、バクミョンギュ、監査室長を中心に構成された監査チーム(4人)のサッカー協会に派遣した。
監査チームは、三日間サッカー協会に滞在し、最近明らかになった不正の従業員の回り込みの疑惑を究明することになる。
サッカー協会は先月31日、横領を犯した会計スタッフを勧告辞職処理しながら、巨額の慰労金(1億5000万ウォン)を支給して物議をかもした。
これに対してサッカー協会労組が責任者問責を主張して出ると、ギムジングク専務を退陣させ、事態を整理した。
その過程で、事件の究明はなくて非難を浴びた。
しかし、体育会の監査も大きな期待はされずにいる。三日という短い時間にどのような結果を出すことが容易でないためだ。
サッカー協会が出す資料の事実関係を確認するのにとどまるとの予想だ。一言で言えば一言で一知半解式監査(感謝)で終わる可能性が高い。
体育会にも感謝の限界は認めている。朴室長は、"我々は、今回の監査で、できることには限界がある。
言論に公開された部分を監査することに焦点を合わせようとする"と
"監査チームは、捜査権がない。だから今回の事件に関与した人を呼ぶこともできない"と述べた。
ただ、今回の監査が来る4月の予定サッカー協会の定期総合監査の足場の役割は、なるように見える。
朴室長は"今回の監査では足りない部分は、4月の定期総合監査時に補完して調査を進行する"と付け加えた。
スポーツトレンド&傾向ドットコム、無断転載を禁じます 入力:2012年01月30日17:30:52