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アル・サッド監督「３位が欲しい。３位になる可能性は強いと思う」／クラブＷ杯
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000010-ism-socc
ISM 12月16日(金)2時4分配信

　2011年のクラブＷ杯は15日に準決勝残り１試合が行なわれ、アジア王者のアル・サッド（カタール）は欧州王
者バルセロナ（スペイン）に０対４で完敗。この結果、アル・サッドは18日に神奈川・横浜国際競技場で行なわれ
る３位決定戦で、開催国王者である柏と対戦することになった。以下は試合後のホルヘ・フォッサティ監督のコ
メント。

Ｑ：大差で負けましたが、アル・サッドがバルセロナと準決勝で戦えたことについては誇りに思っているのではな
いか？
「そう、とてもハッピーな気持ちだ。特にアル・サッドのカタール人選手たちがよい経験を積めたと思う。この経験
を生かして成長して欲しい。

　このクラブＷ杯で準決勝に進出するのは並大抵のことではない。その舞台で世界最高のチームと対戦するこ
とができた。選手たちは本当にがんばってくれたと思う。０対４というスコアを責める人もいるだろう。ただ、今回
の試合は選手たちにとって豊かな経験になったと思う。

　確かに我々は犯してはいけないミスを犯した。それに私は、失点というのはミスから起こるものだと思ってる。
我々はまだ、自分たちに足りない部分を補わなくてはならない。誰も０対４では負けたくないものだが、バルサ
相手では致し方ないのかもしれない」

Ｑ：決勝はどちらが有利だと思うか？　
「バルサは世界で一番のチーム。対戦相手がどこであろうとナンバー１であるのは変わりない。勝つことに慣れ
ているブラジルのチームが相手だが、それでもバルサが有利だと思う。バルサという王国を攻略するのは並大
抵のことではない」

Ｑ：３位決定戦の相手は柏だが？　
「がんばらなくては結果は出ない。４強のなかにアジアのチームが２チームいるのはすばらしいこと。柏は東ア
ジアを、アル・サッドは西アジアを代表している。ぜひとも３位のタイトルが欲しい。３位になる可能性は強いと思
う。アジア・チャンピオンズリーグで我々は力を証明した」