ようやく、しおらしくなってきた中国サッカー6063

足協杯決勝は天津泰達が山東魯能に2ー1で逆転勝ち。
リーグ9位と低迷したが、この勝利でチーム初タイトルと来年ＡＣＬ出場権獲得。
最近４年で３度のＡＣＬ出場、昨年はリーグ２位、今年ＡＣＬベスト１６と躍進中の天津だが展望は良くない。
功労者のアリー．ハーン監督は契約満了で退団。(後任は浦項でＡＣＬ優勝したブラジル人ファリアス氏)
攻撃の核であるMF陳涛(ChenTao)はセリエA.ノバーラからオファー。過去に何度も海外移籍を潰された陳は最後のチャンスとして「自分で移籍金負担してでも行きたい」と熱望している。
代表主将DF李偉鋒にも新興金満クラブへの移籍話があり、大幅入替えの可能性大


・杭州緑城は来期監督に前日本代表監督岡田武史氏の就任が確実との報道。年俸は80万ドル。
現深センのトルシエ氏に続く元日本代表監督で、実現すれば日本人監督は初。


・王者広州は放出確実なFWクレオに変わる外国人選手を物色しに監督以下首脳陣が訪欧中。
以前から目をつけていたマンチェスターUのMF朴智星、ホッフェンハイムのFWイビセビッチらに触手中と見られる。
・大連実徳は柏の元韓国代表DF朴東赫（パクドンヒョク）と１＋１年契約で合意したと新浪網で報道。年俸は50万ドルとか、上海申花も競合していたとか。柏は寧ろこの時期によく出したなと
http://sports.sina.com.cn/j/2011-12-01/21595851861.shtml
・山東魯能は空席の監督に、セレッソのクルピ氏をリストアップ。今年のACLで0−4でやられた相手だからか
・上海申花は元フランス代表でフルハム、ボルドーなどの監督歴任したティガナ氏、チェルシーFWアネルカ、元スペイン代表MFグティ獲得の噂が取り沙汰される。
このチームは最早話題性と若手育成に専念して欲しい
・陝西人和は、来期貴州省貴陽への移転が濃厚。このチームは以前は上海だったが、現在の陝西省西安に移転した敬意がある。地域性、ホームのサポーターを何だと思っているのか

・中甲（2部相当）北京八喜は、中華台北代表MF陳浩偉(19歳)とFW温智豪(18歳)と契約。中華台北選手が中国プロリーグでプレーするのは初めてとか。
http://sports.sina.com.cn/b/2011-12-01/13145851399.shtml