ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー4510
[取材ファイル]学校サッカー不正‘指導者管理監督’が先だ
記事入力2011-10-18 07:09
[スポーツ東亜] 5月Kリーグ勝負操作事件が起きた時韓国サッカー全体に勝負操作が蔓延するという
指摘が絶えなかった。学校サッカーではいわゆる‘負けてもらう’等指導者どうし勝負を操作することにして
選手たちをこれに従うように作る仕事が一度や二度ではないというのがサッカー関係者たちの話であった。
今回大韓サッカー協会が勝負操作疑惑を捕らえて調査を始めた小学校キングオブキング戦がすぐに
その例がよいようだ。 まだ事実と明らかにならなかったけれど協会は指導者が直接出て勝負操作を試みた
可能性が高いと見ている。
今回の事件だけではない。 昨年にも似ていたことが広がった。 年末キングオブキング戦出場のために
全南(チョンナム)、光陽(クァンヤン)製鉄高と浦項(ポハン)製鉄高コーチが勝負を操作した。
二つの学校は財団が同じだ。 これによって同じ組に属した光州(クァンジュ)、錦湖(クムホ)高が予選脱落の
苦杯をなめることになった。 結局調査を通じて勝負操作が事実とあらわれたし、該当指導者は重い懲戒を
受けた。
イ・カプチン不正根絶委員長は“サッカーと関連することができるすべての不正類型を探して、指導者から
覚醒するように作る”と強調したことがある。
良い指導者下で人材が出るということは不変の真理だ。 協会次元で指導者らを持続的に管理監督して、
再教育を実施して、必要によっては資格を厳格に制限するなどの対策準備が至急だ。
チェ・ヨンソク記者gtyong@donga.comツイッター@gtyong11