〓 宮市亮 【Arsenal】 part109 〓
参考までにアーセナル時代の稲本潤一(1979年9月生まれ)まとめ
2001年7月ガンバ大阪からアーセナルにレンタル移籍 キャンプ参加
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8月ベンゲル会見コメント
「レギュラーになるまで時間がかかるかもしれないが、私はその可能性は信じている」
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8月15日 開幕戦ベンチ外
8月20日 ベンゲル
「稲本がレギュラーを獲るのに必要な期間は?」と聞かれ「3ヶ月」と答える
8月22日 リザーブリーグチェルシー戦出場、トップチームからの参加は稲本だけ
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9月8日 出場停止と怪我人が多く、チェルシー戦にベンチ入りも出場なし
9月14日 出場停止と怪我人が多く、チャンピオンズリーグシャルケ戦に3-2の後半31分から右MFで出場
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10月4日 フランスで日本代表VSセネガル戦 0-2 トルシエ「今日の収穫は稲本だけ」
10月7日 サウザンプトンで日本代表VSナイジェリア 2-2 スタミナ切れで後半25分に交代
10月17日 リザーブリーグでスタメンフル出場 ゴールキーパーへのバックパスを奪われ失点 0-5
10月30日 チャンピオンズリーグシャルケ戦ベンチ入りも出場なし これ以後ベンチ入りの声がかからなくなった
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11月1日 イタリア戦の一週間前に帰国 4日にチャールトン戦があったがベンゲルから「頑張って来い」と言われる
11月7日 日本代表VSイタリア戦 柳沢にアシスト 30分にスタミナ切れで交代
11月27日 ワージントンカップ4回戦グリムスビー戦 スタメン出場 公式戦で緊張し消極的なプレーの連続
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12月11日 ワージントンカップ準々決勝ブラックバーン戦 0-4 スタメン出場ハーフタイムで交代
ボールを奪われ先制点を取られる そのプレーがきっかけでボロボロ 試合途中でセンターハーフから左MFにされる
ベンゲル
「若い選手を試したが、プレミア相手では困難で結果を出せない選手がいた。稲本?私が彼を
前半で下げたのはケガではない。それが理由だ」
2002年
2月10日 怪我と出場停止で5ヶ月ぶりにエバートン戦にベンチ入り アップの声すらかからず
2月12日 リザーブリーグのウエストハム戦に出場 ブラックバーン戦以降センターハーフでプレーできず
2月27日 チャンピオンズリーグレバークーゼン戦に4-0の後半39分から出場 怪我人続出でベンチ入りできた
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3月27日 ポーランドで日本代表VSポーランド戦にスタメン出場後半9分に交代
身体が重く判断が遅くミスパス連続
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4月5日 ワールドカップ前の各国代表選手について聞かれ
ベンゲル「稲本は4月下旬のボルトン戦後日本に帰らせる」
稲本「5月の日本代表のレアル・マドリー戦が終わった後、チームに合流してもいいですか?
僕もアーセナルの一員として最終戦に出たいんで」
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5月11日 ハイバリーで優勝カップを掲げてブーイングされるw
ベンゲルには稲本が他選手と積極的にコミュニケーションを取ろうとせず、自分の殻に閉じこもってる
ように見えた。田邊代理人にも「選手と話をするように伝えてくれ」と提案していたという。
ベンゲル監督は、最後まで稲本のがむしゃらさを期待していた。
プレースタイルもミスをしないようにと慎重さばかりが目立ち、スケールの大きなプレーを見ることができなかった。
稲本
「すごい消化不良。いつも『試合に出れたらやれる』という自分と、『まだ難しい』と諦める自分がいた
ビッグクラブにいるという満足感に浸って、『いつかは出られるやろ』と甘く考えていた自分がいた
試合に出たい気持ちは全面に出していたつもりやけど、試合に出られないのは、それが足りなかった
からやと思う」
リザーブリーグは他の選手は個人プレーばっかりで組織もくそもないそうで
稲本はそこにもとまどった