<2010WC>正大世 "このままサッカー人生終わっても良くて"
記事入力 2009-06-20 14:44
http://imgnews.naver.com/image/003/2009/06/20/NISI20090402_0000914105_web.jpg 【ソウル=ニューシース】"このままサッカー人生が終わっても良いと思った."
'人民塁だから' 正大世(25.川岐プロンタルレ)が生涯初世界舞台進出に対する喜びを隠すことができなかった.
北朝鮮サッカー国家代表チーム攻撃手正大世は去る 18日午前リヤードのキングパドスタジアムで開いた
サウジアラビアとの 2010南ア共和国ワールドカップアジア地域最終予選 8次戦に選抜出張した.
正大世はこの日競技で北朝鮮が 0-0 引き分けで本選進出を確定すると仲間たちと一緒にグラウンドに
走って出て歓呼と感激の涙を流した.
この日所属チーム復帰のために日本東京羽田国際空港を通じて帰国した正大世は日本取材陣との
インタビューで "(サウジ戦を終えた後)これ(ワールドカップ本選進出)でサッカー人生が終わっても良いと思った"
と当時の喜びを明らかにした.
引き続き正大世は "(競技終了後)理性も失ったまま泣いた.とても嬉しかった.信念が強ければ報答受ける
ことができるということが分かった.北朝鮮がワールドカップ本選行き付け進出チームになることができる
ように努力する"と付け加えた.
また正大世は "韓国,北朝鮮,日本 3ヶ国が皆ワールドカップ本戦に出るようになった.こんなに嬉しい事がない"
と特別な感情を現わした.
北朝鮮は南ア共和国ワールドカップアジア地域 1次予選でモンゴルを破って 3次予選に上がってヨルダン,
トルクメニスタンを追い抜いて韓国とともに最終予選 B組に属するようになった.
最初アジアサッカー界では韓国,サウジ,イランなどワールドカップ本選進出経験を持った強豪たちの間に
立ち込めた北朝鮮を B組最下位で指折った.