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サッカーW杯:「汽車」パフォーマンスは誰のため?

http://file.chosunonline.com//article/2009/06/19/631653740026271315.jpg
写真提供=NEWSIS

朴智星(パク・チソン)は17日のイラン戦でゴールを決めた後、許丁茂(ホ・ジョンム)監督の前で
赤ちゃんのように這い、その後に連なって朴主永(パク・チュヨン)、李根鎬(イ・グノ)、趙源煕
(チョ・ウォンヒ)、李栄杓(イ・ヨンピョ)がその動作を倣った。この様子を見て、許監督は朴智星
の肩を叩いて笑った。

これは昨年11月19日のサウジアラビア戦で登場した「ゆりかご」パフォーマンスに次ぐもの。許監督は
当時、サウジアラビア戦を控えて行われたカタールとの親善試合後に、長女が双子を生んだという
知らせを聞いた。これを知った選手らは、李根鎬がゴールを決めた後、ゆりかごダンスで許監督を
祝福した。これは主将・朴智星のアイデアだった。

イラン戦でのパフォーマンスも、朴智星と後輩らが考えたもの。選手らは、許監督の孫がもう7カ月
経って這うようになったということで、「汽車」パフォーマンスを用意した。このようにピッチで笑うことが
多くなったのも、「朴智星効果」の一つだ。

チャン・ミンソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版