>>219 2006年ドイツ大会の最終予選でも、3勝2敗1分けで辛うじて本大会に出場した。最終予選で2敗したのはこれが初めて
だった。しかし、本大会では02年韓日大会を除いた大会での初勝利(対トーゴ2−1)を挙げ、3試合で1勝1敗1分けの
勝点4(3得点4失点)を記録し善戦した。
◆テストマッチがあだにならないように
予選と本大会の成績が懸け離れている理由として、代表監督と選手たちが感じるプレッシャーと関係がある、という
のが専門家らの指摘だ。予選でアジアの国々を相手に好成績を挙げた後、本大会を控えたテストマッチで欧州や
南米の強豪に惨敗してチーム全体が動揺することが多かったという。一方、予選で不振だったときは韓国国民の
期待も高くないため、代表へのプレッシャーが小さくなり、本大会であっと言わせてやろうとの意欲が強くなるという。
KBS解説者のハン・ジュニ氏は、「今後のテストマッチの結果に一喜一憂することなく、予選でつかんだ最善の戦術に
磨きをかけて本大会に臨むべきだ。そうした準備をすれば、これまでの反比例ジンクスも打ち破ることができる」と語った。
キム・サンミン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/news/20090609000009