ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー3702

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[マイデイリー] 2009年06月02日(火)午後04:35
[マイデイリー=キム・ジョングク記者] 2012年ロンドン オリンピックからワイルドカー
ド廃止が有力な中で韓国に及ぼす影響が注目されている。

国際サッカー連盟(FIFA)は現地時間で3日バハマで開かれる総会を通じて,オリンピック出
場選手規定変更可否を決める予定だ。 FIFAは既存23才以下(U-23)選手らのオリンピック
出場を維持する反面24才以上選手を3人まで出場させることができる'ワイルドカード'制
度を廃止する展望だ。

オリンピック本戦に6回連続進出した韓国は'ワイルドカード'が施行された去る1996年ア
トランタ大会の時から着実にワイルドカードを活用してきた。 その間オリンピック舞台
で韓国サッカーは相対的にぜい弱なポジションに経験が豊富な選手たちを合流させて,電
力向上を狙った。

アトランタ オリンピックにワイルドカードで出場したファン・ソンホン現釜山(プサン)
監督はガーナとの本戦最初の競技でペナルティーキックを勝ち取って,韓国の48年ぶりの
オリンピック本戦舞台勝利を導いた。 また2000年シドニーオリンピックでワイルドカー
ドで出場したキム・ドフンと鋼鉄は組別リーグ3景気(競技)を皆消化して,韓国が3競技
で2勝をおさめるのに少なくない役割をした。

特に2004年ギリシャ オリンピックではユ・サンチョルとチョン・キョンホがワイルドカ
ードで合流して,韓国の8強行を助けることもした。 北京オリンピック本戦に合流した'ワ
イルドカード'キム・ドンジンはホンジュラスとの組別リーグ最後の競技で決勝ゴールを
さく烈させて,自分の分をつくした。

反面オリンピック代表チームでのワイルドカード活用は副作用に対する憂慮をもたらすこ
ともした。 オリンピック地域予選を通じて積み重ねたチーム組織力が本戦を控えて新し
い選手たちの合流によって不安になることもできるという見解もあった。