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457サッカー:今季の全北は「再生工場」
http://www.chosunonline.com/news/20090511000035

今季の全北現代は再生工場だ。
他チームを放出された選手らがチームをリーグ1位(6勝2分け、勝ち点20点)に導いている。

劇的に復活した選手は李東国(イ・ドングク)=30=だ。
2007年に英プレミアリーグに移籍したが、これといった活躍をすることができず、昨年7月に城南に入団した。
しかし13試合に出場し、2得点しか挙げられず、「ピークは過ぎた」との評価を受けた。
その後全北に移籍したが、その際に崔康熙(チェ・ガンヒ)監督は「1年間は待つことができる」と李東国に信頼を示した。
李東国は今季7試合で6得点と、得点王争いのトップに立っている。

2002年ワールドカップ韓日大会以降、「忘れられた選手」となっていた崔兌旭(チェ・テウク)も昨季浦項から全北に移籍し、すっかり変わった。
崔監督は「お前はいい選手だ。勇気を持て」と手紙で激励し、自信を植え付けた。
崔兌旭は今季5得点で得点王争いの3位につけている。

昨季水原で3カ月プレーし放出され、ブラジルに帰国していたルイスは、昨年7月に全北に入団し、大いに活躍している。
今季攻撃ポイント9点(5得点4アシスト)で全選手中3位。序盤は大邱から移籍したエニンヨとレギュラーを争ったが、安定を取り戻してからは攻撃面でいい働きを見せている。
守備では、城南を放出された金相植(キム・サンシク)=33=が良いプレーを見せている。
KBSのハン・ジュンヒ解説委員は「信頼して辛抱強く使う崔監督のリーダーシップが開花した」と説明した。

10日は光州が水原を2−0で下し勝ち点19とし、首位浮上を狙っている。水原は再度最下位(15位)に転落した。
また、今季5敗6分けだった慶南は江原戦で初勝利を飾った。

チャン・ミンソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版