ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー3680

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女子サッカーの釜山尚武、「射撃よりサッカーがやり易い」

「忠誠!」。23日、京畿道城南市(キョンギド・ソンナム)市の国軍体育部隊の練兵場。
力強く大きい敬礼の声が、爽やかな春の空に響いた。
主人公は、まだ少女の気配を漂わせている女子サッカー釜山尚武(プサン・サンム)の選手たちだ。
練習を参観するために訪れた李ジョンウン部隊長に向け、「忠誠!」を叫ぶ姿は、
海兵隊も頭を下げるほど、上々の出来だった。


「最初のうちは敬礼をするどころか、受けることも下手だったんです」。
チェ・ジヘ下士(25)は、任官後、初めて部隊に来た時を思い浮かべながらこう語った。
チェ下士は、「兵士たちが敬礼をすると、誰にしているのか分からなく、
周囲を見回したり、逃げたりもした」と笑いながら語った。
もう彼女は、尚武に来て2年経ち、歴とした先輩。「忠誠!」を叫ぶ兵士らに
「ご苦労さん」と微笑む余裕までできた。


20日開幕した女子実業サッカー・WKリーグに合わせ、汗を流す釜山尚武の選手らは、
みんな階級が下士(軍曹にあたる)の軍人という身分だ。
入団前に5週間の軍事訓練に11週の特技教育まで厳しい訓練に耐えた。
サッカーの他に、精神教育や射撃訓練など厳しい日々が待っている。
07年、創設メンバーのシン・グィヨン下士(26)は、
「馴染みの薄い軍人の身分で、厳しい軍事訓練のため、来る前は深刻に悩んだ」と語った。

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