ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー3649

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2009年 03月 15日 (日) 19時 03分京郷新聞
〈スポツカン〉[現場メモ]厳格な定規も良いが…

" 私は~ 観衆を楽しくしたかったし~ 相手チームを刺激しようとする意図はなかっただけで~ "

人気コメディープログラムに出るせりふではない.

サッカーファンのために素敵なゴールセレモニーをして退場されたストライカたちの切ない哀訴だ.

全北と大邱の Kリーグ競技(景気)が開かれた 15日全州ワールドカップ競技場.

全北が 1-0で先に進んだ後半 31分完山儲け拍手と歓呼の声で響いた.全北の看板攻撃手イ・ドングが追加ゴールを入れた.しかしこの熱気は長続きすることができなかった.

ゴグムボック主審がイ・ドングにイエローカードに引き続きレッドカードを取り出したからだ.全般イエローカードを一枚受けたイ・ドングがゴールセレモニーでコーナーフラッグを蹴飛ばしたのが禍根だった.

競技(景気)後ゴグムボック主審は競技(景気)の後判定状況を説明してくれと言う質問に " 後で話そう " と競技場を抜けた.
プロ連盟は " Kリーグだけではなく国際大会でもゴールセレモニーでコーナーフラッグを蹴飛ばせば警告だ " と説明した.規定上どんな問題ない判定という意味だった.

しかしイ・ドングは悔しいと訴えた.

" ホームのファンとサッカーファンに風変りな姿を見せてくれたかっただけだ.しかも相手チームや相手サポーターを刺激しようとする意図は全然なかった " と解き明かした.

先週起った水原と浦項の開幕戦でも似ている場面が出た.

浦項ステボがゴールを成功させた後水原サポーターの前で弓うつセレモニーを広げると主審は '相手サポーターを刺激した'と警告を与えたしステボは警告累積で退場された.あいにくにも当時主審もゴグムボック審判だった.

グラウンドのポチォングチォンらしく規則どおり判定を下すことは審判の当たり前の義務と同時に権利だ.しかし Kリーグの興行のために '運用の畝'を発揮することも必要だ.

イ・ドングとステボの場合靴警告でも十分ではなかっただろうか.すぎるほど厳格な判定でスターがグラウンドで退出されたらサッカーファンも尻馬に乗ってグラウンドで発つからだ.

< 前週|金種力記者 >