ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー3647

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http://www.chosunonline.com/news/20090312000030

審判に対して「ジャガイモ」と侮辱した上に銃を構えるようなジェスチャーを行った全南の李天秀(イ・チョンス)に対して、韓国プロサッカー連盟が下した処分が問題となっている。

 韓国プロサッカー連盟賞罰委員会は10日、先週末に行われたK リーグでのFCソウル戦(1-6で全南が敗れる)で、審判に対して不適切な行為を行った李天秀に対し、
6試合の出場停止と罰金600万ウォン(約40万円)、さらに社会奉仕命令(フェアプレイ旗の旗手)を命じた。

 ところがフェアプレイ旗の旗手として参加する問題について賛否両論が起こっている。
インターネット上の掲示板には「プロ選手のプライドを踏みにじる過酷な懲戒だ」という反対の意見と、「これまでの李天秀の行動からして当然だ」という双方の立場が激しく対立している。

 ユース代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が個人的な意見であることを前提にした上で、「プライドを踏みにじる」として、処分に反対の立場を示した。

 これについて連盟のある関係者は
「処分が下される前に十分に検討されたことだ。李天秀選手も処分の内容については受け入れている。本人もこれまでの行動に問題があったと自覚しているので、心を入れ替えようとしているはずだ」
などと語った上で、「すでに決まった事をくつがえすことはできない」と釘を刺した。

 一方全南は11日に朴恒氏iパク・ハンソ)監督に対し、李天秀への監督責任が不十分だったとして厳重警告を行うとともに罰金100万ウォン(約6万5000円)の懲戒処分を下した。

ノ・ジュファン記者