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67サッカー:李天秀、最高待遇で全南入り
サッカー:李天秀、最高待遇で全南入り

 李天秀(イ・チョンス)の全南ドラゴンズ入りが決まった。

 全南は26日、李天秀の獲得を発表した。

 契約期間は来年1月までで、7月までは水原からレンタル、それ以降は李天秀の元所属チームの
フェイエノールトからのレンタルとなる。

 契約額は明らかにされていない。しかし水原は2億8000万ウォン(約1800万円)で全南とレンタル契約を
結び、フェイエノールトからは5万ドル(約490万円)でレンタルされることが決まっている。

 「年俸0ウォン」というとんでもないうわさも流れたが、李天秀の年俸は全南所属選手中、最高額だ。
出場手当を除いた年俸だけで2億5000万ウォン(約1600万円)。ただし、7月からは4カ月間の活躍いかんで
年俸アップなどの契約条件をクラブ側と協議する予定だ。

 2007年8月にオランダ・フェイエノールトに移籍した李天秀は、昨年7月から1年間の契約で水原に
レンタルされた。その後はケガや不調などで競技力が著しく低下。これにより車範根(チャ・ボムグン)
監督との確執が生じ、練習不参加および指示不履行を理由に任意脱退させられるという屈辱を味わった。

 李天秀としては、全南は蔚山、水原に続くKリーグ3チーム目だ。

 李天秀は「朴恒緒(パク・ハンソ)監督は2002年ワールドカップ(W杯)韓日大会のころ僕をリードして
くれた方。僕の長所・短所を誰よりもよく知っているため、うまく指導してくれると思って、全南入りを決めた。
新人という心構えで最善を尽くし、活躍することでファンに応えたい」と語った。

 李天秀は27日、チームの練習に合流。再起を目指し体づくりに入る。

キム・ソンウォン記者
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/news/20090227000050