ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー3557

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ttp://www.kfa.or.kr/Japan_kfa/news/int_col/view.asp?g_gubun=1&g_conid=2008921223940
ttp://www.kfa.or.kr/Japan_kfa/news/int_col/view.asp?g_gubun=1&g_conid=2008913194724
―アン・ジョンファンはどうでしょう?今だから言えるエピソードはありますか?
「チームメイトの久保竜彦ととても仲がいいことですかね(笑)。
 マスコミは日韓ツートップと競争を煽るような報道をしていましたけど、この2人は妙に気が合って本当に仲がよかった。
 今でもジョンファンに電話するとまず、『たつ、元気?』って聞いてくるんですよ。逆に久保に電話すると『ジョンファンは元気?』って聞いてくるくらいですからね」

―アン・ジョンファンは一見、孤高で日本人選手とうまく交われない雰囲気の印象がありましたが、意外ですね。
「ジョンファンは清水エスパルス時代から知っていましたが、マリノスに来たときもすぐチームに溶け込んでいましたよ。
 彼はユーモアがあって、いたずらっ子なんですよ、実は。軽いジョークを飛ばすのも好きなんですよね。
 冷たくもないし、わがままでもない。一番の思い出はACLですね。
 04年にマリノスに合流して、ACLにも参加したのですが、そのときの相手のひとつがKリーグの城南一和(ソンナム・イルファ)だったのです。
 最初はマリノスがホームで1−2で敗れ、アウェーでは1−0で勝利しましたが、このときにジョンファンは相当悔しい思いをした。
 アウェーの城南戦でジョンファンはベンチスタートだったんですが、後半に入って0−0の状況で出場準備をして交代カードを出し、『さあ行くぞ』ってときにFマリノスにFKの場面が訪れたんですよ。
 そのFKからヘディングでゴールが決まったんですが、それでチームは守りに入ってしまった。結局、残り3分でジョンファンはピッチに入ったのですが、本人にとってはたまったもんじゃない。
 プライドも相当に傷ついたでしょう。城南での試合が終わってチームは一時解散し、2週間後に横浜のクラブハウスに集合することになっていましたが、あの時ジョンファンは『もう日本には行かないかもしれない』と言って韓国の自宅に帰ったんです。
 後日、ちゃんと日本に戻ってきましたが、本当に帰って来ないかもしれないなぁと思いましたからね」
674 :2008/10/03(金) 22:42:46 ID:1xELw6J20
―アン・ジョンファンが帰ってきたあとのACLの試合ではどうだったのでしょうか?
「F マリノスは城南に得失点差で逆転されて、インドネシアのペルシク・ケディリとの最終戦に8−0で勝つ必要があったんです。
 その目標を掲げてインドネシアのスタジアムに向かいました。スラバヤという街からバスで約3時間かかるケディリという田舎町だったのですが、これがまた過酷だったですね。
 ジャングルみたいな町ですよ。試合は前半で4−0。これはいけるかなって思ったのですが、いきなりすごいスコールが降ってきて後半はまったくいいプレーができなくてね。
 結局、4−1で勝ったのですが、予選グループで敗退。岡田武史監督はみんなを集めて『みんながんばった』と声をかけて、途中でパワープレーに切り替えたのは自分のミスだったと話していました。
 うっすらと目には光るものもあって…。それからチームはスラバヤに戻ったわけですが、やっぱり選手たちはみんな悔しさでイライラしているんですよ。
 そんな中、ホテルでサンチョルから「タカハシさん、何か飲みましょう」って電話があって、僕とサンチョル、ジョンファン、久保等、ベテラン勢が何人かで部屋に集まることになったんです。
 そしたらそこで、久保とジョンファンが意気投合しちゃってね。悔しい思いをして飲んだこともあるけれど、これがきっかけで気持ちが一つになりましたね。
 この日の夜のことを『スラバヤの夜』ってタイトルをつけていいくらいに、ここからチームの雰囲気がガラリと変わりました。
 ジョンファンがマリノスの本当の一員になれた一日でした。そこからジョンファンの調子も徐々に上がっていきましたよね」
675 :2008/10/03(金) 22:43:19 ID:1xELw6J20
―当時の監督は現日本代表の岡田武史監督ですが、アン・ジョンファンの信頼度はどうだったのでしょうか?
「この時期を前後して、岡田監督はジョンファンの性格まではよくわからない部分があったんです。
 それで『ジョンファンがどういう選手なのかリサーチして来い』といわれたことがあって(笑)、僕が韓国のキム・フィテさんと会うことにしたんですよ。
 キムさんはKリーグ・釜山アイパークの監督もされ、以前はジョンファンが亜州大学時代の監督だったので、彼のことをよく知っているんです。
 いいアドバイスがほしいと食事をしながら相談したのですが、そのときにいただいたアドバイスが
 『とにかくアン・ジョンファンは、強く言ったりすると背を向けるタイプだ。例えば、“お前が頑張らないとチームが負ける”とか、信頼して信じていると、それに応えようと頑張る選手なんだ』ということでした。
 『あいつは力があるし、本気になったら一人で試合を決める力を持っている選手だ』とも言っていましたね。それを日本に帰ってから岡田監督に伝えました」
676 :2008/10/03(金) 22:43:55 ID:1xELw6J20
―ホン・ミョンボ、ファン・ソンホン、ユ・サンチョル、アン・ジョンファンを含め、誰がもとも可能性がある選手だと感じましたか?
「ディフェンスに関していえば、ミョンボ。ずば抜けて能力が高いですよね。
 ボールの奪い方なんか、まさに超一流。そして、インターセプトしたボールをダイレクトで攻撃につなげるパスを出せる。
 守るだけでなく、ボールを奪うと一瞬にして攻撃に移るプレーが出来る。ピンチをチャンスに変えてしまう選手でした。普通のDFとは明らかに違う。
 ソンホンは攻撃のセンスのかたまりです。攻めるときに常にベストの選択をする。サンチョルは試合の流れを読んで、必要なときに必要なことをする選手。
 彼はマルチプレーヤーでしたが、その最大の特徴は得点力かなって思いますね。
 でも、得点を挙げることに関してはやっぱりジョンファンです。調子がいいときはとんでもないシュートを決めますからね」

―そのアン・ジョンファンは選手として、ファン・ソンホンが監督として釜山アイパークで同じチームにいますし、ホン・ミョンボは五輪代表コーチをしています。高橋さんにとっては何か感慨深いものがあると思います。

 「みんな歳とっちゃったのかな(笑)。監督ソンホンは心配というか、失敗はしてほしくないですよね。ソンホンはとても心が優しいですから。そういう意味で監督として冷徹な部分を出せるのかなという心配はあります」



長々と貼ってみたニダが
これはもう既出ニカ?