ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー3507

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「韓国が長期的にベンチマーキングすべき国はスペインだ」−−。

スペインのユーロ2008優勝に関連し、ロイター通信は「身長の低いスペインがドイツの虚を突い
た」と報じた。

ロシア戦でハットトリックを記録し、今大会4得点で得点王になったビジャ(175センチ)をはじめ、
イニエスタ(169センチ)、シャビ(168センチ)、シルバ(170センチ)など身長の低い選手が多い
スペインが、主力選手の平均身長が185センチに達するドイツを圧倒したことを表した言葉だ。

大韓サッカー協会のキム・ドンギ技術委員は「身長が低くてよいことはない。 この選手たちは短所
を克服するため不断な努力で特技を身に付けたケース」とし「ボールキープ力、スピード、持久力
など各自が持つ長所のほか、こうした選手らの共通点は速いプレーでやや鈍いとみられる選手の
間を攻撃するという点だ」と説明した。

さらに「やや身長の低い韓国がベンチマーキングすべき国がまさにスペインだ」とし「スペインは長
身のロシアやドイツを相手に、正面からぶつかるよりも、強い相手を避けて位置を変えたり、速い
パスを中心にした速攻を繰り広げて勝利した」と付け加えた。

もちろんここには変数もある。
韓国とスペインでは個人技と体力で差があるからだ。
キム技術委員は「個人技は成長過程で大きな影響を受けるため、今からはどうすることもできな
い」とし「このためロシアの組織力など必要な要素を組み合わせなければならない」と助言した。

ロシア−スペイン戦を観戦した代表チームの許丁茂(ホ・ジョンム)監督も「スペインの選手は個人
技が優れているため、韓国代表チームのロールモデルとしては組織力が優先視されるロシア的な
ものがよいと思う」と話している。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=102007&servcode=600§code=610