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【文学】 「日本の俳句より韓国の'詩調'が一枚上」米英の学徒が感想〜世界化への第一歩[06/29]

http://image.chosun.com/sitedata/image/200806/29/2008062900911_0.jpg
▲マッキャン、ハーバード大教授(右端)とホン・ソンラン詩人が詩調の世界化を主題に話あっている。

「日本の1行詩、俳句は初めの感じが強烈です。しかし、すぐクリシェ(clich、訳注:陳腐な決まり
文句)になる短所がありますね。一方、詩調(シゾ)は俳句より内容が豊富です。3章4音譜という独特
の形式美も揃っています。魅力的な定型詩です。」

俳句はアメリカとヨーロッパで小学生が参加する創作大会が開かれるほど、すでに広く知られた日本
の詩文学の代表的アイコンだ。世界を舞台にずいぶん先に進んで走っている俳句と違い、私たちの詩
調はやっと世界化の歩みを踏み出し始めたと言える。

28日午後、江原道百潭寺(ペクタンサ)満海(マンヘ)村ではその格差を狭めるための、小さいけれ
ど意味のある一歩が始まった。アメリカ・イギリス・ドイツなどでアジア文学科韓国文学を専攻する
碧眼の文学徒らを招待し、私たちの伝統定型詩である詩調を朗唱して、英語で詩調を作る文学祭が開
かれた。

ソウル大と国際交流振興会(IFC)が共同主催したこの祭りは、25日から7月1日までソウル大と満海村を
行き交いながら開かれる「韓国文学翻訳ワークショップ」の重要行事として用意された。デービッ
ド・マッキャン(McCann)米ハーバード大韓国学研究所長、ブルース・フルトン(Fulton)カナダブリテ
ィッシュ・コロンビア大教授などアメリカとカナダで韓国文学を教える教授と学生たち、ソウル大で
韓国文学を研究する修士・博士過程研究者など40人余りが参加した。
(中略)
マッキャン教授は「俳句はアメリカの小学校教科書に載せられているから、アメリカ人たちは漠然と
でも日本文学を親しく感じる。詩調がアメリカ教科書に載せられたら、韓国文学のアメリカ進出にず
っと友好的な環境が造成されるでしょう」と述べた。


朝鮮日報(韓国語)「日本の詩、俳句より'詩調'が一枚上」米・英韓国文学徒満海村で詩調感想
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2008/06/29/2008062900955.html