http://devnewsimg.mydaily.co.kr/2008/06/12/200806121748285526_1.jpg [マイデイリー=北京]米国産牛肉輸入反対デモは歴史的焦燥感と自己恥辱感が反映されたものだ、とい
う冷笑的視点が中国で広く伝わって憂慮を生んでいる。
中国総合日刊紙「鳳凰資迅」は12日「牛肉風波は韓国国民の集団的焦燥感と自己恥辱感が屈折したも
の」というタイトルの評論で「牛肉輸入反対デモは表面的な理由にすぎない。深層の原因は韓国民衆
の日々に加重される焦燥感と根深い自己恥辱感のためだ」という主張を広げた。
12日午後、中国最大ニュースポータル百度、国際ニュース1面トップに上がっているこの新聞評論は、
特に「韓国は巨視的な歴史過程の中でまだ'真正な独立'を果たすことができなかった国家。中国、日
本、アメリカによる焦燥感と自己恥辱感が大規模デモ事態の主要原因」と主張して人目を引いている。
評論は韓国は「1636年、朝鮮が清の属国になって以来、1895年日本の保護国、1910年日本の統治下に
置かれたし、1948年からはアメリカによって過去の清朝からの位置をそのまま持って行っている」と
主張し、韓国は「まだ徹底的な独立を成すことができなかった国」と嘲笑った。
これに「真正な独立ができない国家と国民の自己恥辱感が歴史的に伝わって受け継がれており、とて
も根が深い。1948年以来、60年の努力で韓国は経済、体育、文化産業分野で多くの発展を成した。こ
れによりアメリカに抵抗する試みを何回もして来たが、毎回どうにもならず、焦燥感がつのってい
る」と主張した。