[スポーツ朝鮮 2008.04.10 12:01:01]
http://img.news.yahoo.co.kr/picture/2008/33/20080410/2008041012010164233_122712_0.jpg 腹筋負傷分かりながらもアメリカ戦出場強行
決定的間違いで非難一身に… 自己恥辱感苦しんで
代表チームは司令塔を頂点に一糸不乱するように動く. 最終決定も監督の責務だ.
しかし主治医として選手たちの負傷と係わって悩む時が多い. ワールドカップの時はも
っとそうだ.
2002年韓-日ワールドカップ当時チェ・ヨンス(現ソウルコーチ)に対する誤解が多かっ
た.
6月 10日組別リーグアメリカとの 2次戦はチェ・ヨンスには通恨の日だった. 競技終了
直前イ・ウルヨンが相手ゴールエリアまで突破して無防備であるチェ・ヨンスにボールを
突いてくれたが, チェ・ヨンスはこれを虚空で飛ばしてしまってしまった. 後半 38分ア
ン・ジョンファンの同点ゴールで上昇勢に乗った韓国は結局アメリカと 1対1で引き分け
た.
以後チェ・ヨンスに向けて非難の矛先が向いた. しかし個人的には常に彼が担った心の
負担を減らしてくれたい所望がある. チェ・ヨンスはワールドカップ開幕直前起ったフ
ランスとの練習試合で右側わき腹骨盤に付く腹筋の一部にけがをした. 6月 4日 1次戦ポ
ーランド戦を控えてからは痛み止め注射まで打ちながら待機した. しかしアメリカ戦でけ
がをしてから 2週間ぶりに出場を強行して再び等しい部位を浮び上がった. 結局彼はイタ
リアとの 16強戦を一日控えて 17日大田で超音波を利用した血腫除去術を受けた.
主治医として判断手違いを起こしたことと思うことは筋肉にけがをしてから 2週間しか
ならない選手をいくら緊急な状況と言っても出場を許容したという点だ.
もちろん医療的に冒険を敢行した結果, 良い結実を見た場合も多い. しかしチェ・ヨン
スの場合は苦悩を加えるようにする代表的な失敗作だ.