ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー3450

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[日刊スポーツ 2008.03.30 17:03:29]
[JES 呉明哲] 去る 29日釜山アシア競技主競技場には二名のゾングファンが姿を現わした.
一人のゾングファンがゴールのために熱心にグラウンドを歩き回った一方また他のゾン
グファンはそんなその姿を注意深く眺めた. すぐ釜山子供パークのアン・ジョンファン
(32)と第二のサッカー人生を始めたユン・ジョンファン(35)だった.

去る 8日引退を宣言したユン・ジョンファンは自分が走った J2リーグサガントスのテク
ニカルアドバイザーを引き受けるようになった. この日転地訓練のため自分が教える高等
学生選手たちと一緒に釜山を訪問した. 東亜大との練習試合を終えた後競技を観覧するた
めに荷物も解かないまま競技場に駆けて来た.

アン・ジョンファンは競技始終得点機会を作るために努力したが惜しくもゴールを入れる
ことはできなかった. しかしユン・ジョンファンは "アン・ジョンファンの動きが良かっ
た. 何回見せてくれたシューテングは威力的だった"と彼のプレーを誉めた. しかし "同
僚選手たちが一テンポ早いパスを与えたらもっと良い機会が出たでしょうに..."と言いな
がら惜しんだ.

ユン・ジョンファンは現役時代 'クェドルが'というニックネームらしく柔軟な競技(景気)
運営と守備陣を一部屋に崩すkill Passで定評のあった. 攻撃手に向けた決定的なパスが
ないという点が彼にはもっと惜しく近付いたはずだ.

ユン・ジョンファンとアン・ジョンファンの縁は 2002年でさかのぼる. 当時ワールドカ
ップを控えて持ったスコットランドとの親善前で二人の選手が見せてくれた幻想の呼吸を
ファンはまだ憶えている. 4-1 大勝をおさめた中にアン・ジョンファンはユン・ジョンフ
ァンの三番目ゴールを手伝った.

ここに肯定的回答でもするようにユン・ジョンファンは決定的なスルーパスでアン・ジョ
ンファンの素敵なロビングシュートを導き出した. ユン・ジョンファンは "今日のふっと
あの時思い出した. 私のサッカー人生において幸せだった瞬間中の一つだった"と当時を
回想した.
ユン・ジョンファンはサガントスで幼少年選手たちに自分のノーハウを伝授している. 彼
は "熱心にして来年には (サガントス) 大人チームコーチを引き受けたい. 以後には海外
留学も思っている"と明らかにした.

国内に帰って来るつもりはないかと言う質問に彼は "何年間経験を積んだ後呼んでくれる
所が生じれば帰って来る"と笑った.

試練を経験した後釜山子供パークで再起を狙うアン・ジョンファンにユン・ジョンファン
は "良い監督様と一緒にチームをよく導いて, 古手として後輩たちに模範になる姿を見せ
てください"と彼の健闘を祈った. お互いに違う所で第2の跳躍を狙う二つのゾングファン
の姿が美しく見えた.

呉明哲記者 [[email protected]]