ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー3444

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[移民船のフットボール インサイド] ‘変わったファンタジースター’アン・ジョンファンに拍手を送る
2008年03月20日(木)07時45分 スポタルコリア

思わず拍手した。 そして涙があふれるようだった。 記者がチェ神(靴)頭なしにどんなことかという非難
などは気を遣う余暇もなかった。 競技終了ホイッスルが鳴って釜山関係者たちが アン・ジョンファン ウル
見ながら歓声をあげまくるのを見るや胸で何かがかっとわき上がった。

19日釜山ワールドカップ競技場で開かれた 仁川ユナイテッドとの競技 エソ アン・ジョンファンは シーズン
初めてのゴール ウル放った。 何と約10ヶ月ぶりのゴール. 昨年,なので2007年水原が城南と正面対立した
5月30日にゴール味わった以後初めてだ。

彼のゴールが描いた軌跡は美しかった。 180度からだをねじって,ターニング シューティングしたボールは
ゆるやかな放物線を描きながら,ゴール左側上段に緩く入った。 仁川のゴールキーパー ソングユ・ゴル
この長い腕を突き出して取り除いてみようとしたが指先にさっとかすめたボールは何のことないように
ゴールの後の網を波打った。その上10人で戦う不利な状況で出てきたゴールはアン・ジョンファンの
ファンタジースターとしての面目(容貌)をもう一度表わしたことなのでより一層劇的だった。 3千人余りの
釜山ファンたちはドラマのようなゴールに"アン・ジョンファン" を連呼した。

アン・ジョンファンの熱いファンも,最も釜山ファン(パン)でもないが彼の'一ゴール'に意図しなかった拍手を
送ったのはただゴールがあか抜けられるだけではなかった。 ゴールを入れる前から明確に'変わった
アン・ジョンファン'は十分に感動的だった。もう数え年で33才の彼はサッカーにちょうど目を開いたように,
サッカー人命を終える前必ず成し遂げなければならない目標ができたように,グラウンドあちこちを縫った。
攻撃型ミッドフィルダー,最前方ストライカー,側面攻撃手. 彼に決まった席はなかった。
1人が退場させられた後後輩らと絶えず対話を試みる姿ではその間見られなかった'キャプテン'としての
面目(容貌)も看取された。これ以上彼は生まれつきの性格的に融和できない猫のようでもなかった。
彼の得点が1ゴール以上の意味を持った,重たいことになるほかはない理由でもあった。

アン・ジョンファンも自身のプレーが変わったと認めた。 その契機は ファン・ソンホン 監督が見せた
信頼だった。 彼は"自分自身のためであることでもあるがファン・ソンホン監督様がされることに報いる
ことができるのは運動場で熱心に走ることだけだ"と話した。

だが変わったのはサッカーだけでなかった。 競技が終わった直後アン・ジョンファンは今まで一度も
見ることが出来ない表情になった。歓声をあげる球団フロントに手を振りながら,一緒に喜ぶかと思えば,
インタビュールームに先に入って(聞いて)きていたファン・ソンホン監督と目が合った時はさっと微笑を
浮かべた。昨年7月水原の米国LA現地訓練当時記者らの前で終始一貫かたい表情で再起と優勝を
話しながら,いらだちを表わした時とは全く違う雰囲気であった。

韓国サッカー史で最もドラマのようで屈曲多くのサッカー人生を生きたアン・ジョンファン. 水曜日夜港町
釜山で彼を見守りながら,もしかしたら彼自身とそっくり似た先輩で師匠のファン・ソンホン監督の下で
彼の人生で一番幸せなサッカーをしていることなのかも分からないという気がした。 2008シーズン
アン・ジョンファンの派手な復活が期待される理由だ。