Eredivisie〜エールディビジ総合スレ〜3

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中田徹さんレポ  AZ、ヘラクレスに快勝し3回戦進出 エル・ハムダウイが活躍

 エル・ハムダウイはかつてエクセルシオールでゴールを量産する活躍を見せたが、その舞台は2部リーグだった。
それでもマルティン・ヨル監督(当時)の目に留まり、トッテナムへの移籍を果たしたが、
出場機会に恵まれぬまま2006年にビレムIIの選手としてオランダへ戻ってきた。ビレムIIではシーズン序盤から素晴らしいプレーを披露。
しかし、エクセルシオール戦で2ゴールを挙げた直後の9月19日のカップ戦、対フレーボ・ボーイズでひざに重症を負い、残りのシーズンを棒に振った。

 エル・ハムダウイは翌2007年、夏の移籍市場でAZへの入団を果たしたが、
「確かに素質がある選手かもしれないが、トップレベルの選手としてはけがが多すぎるのではないか」、
「AZが今必要なのは“10番タイプ”ではなく、“真のストライカータイプ”なのではないか。
アリ、ペッレの2人では実績も頭数も足りない」という疑問の声もあった。
しかし今、エル・ハムダウイは1トップ、もしくは2トップの一角として堂々とAZでプレーし、
公式戦2連勝のチームで1ゴール2アシストと結果を残している。
 まだ24歳。ビレムIIでは線香花火のようなはかなさ(5試合3ゴール)だったエル・ハムダウイだが、
ここAZでトップフットボーラーとしてのキャリアを築くことができるだろうか。
ttp://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20080924-00000022-spnavi-socc.html