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試合前ステフェンス監督が「リバプールと同等の相手」と語った相手に欧州初戦をどう戦うか注目されたが、
始まってみるとエールディヴィジ第1節と同じクーフェルマンス、アムラバトの2トップの4-4-2。
序盤はお互いチャンスをつかみ、ハイテンポの攻め合い。
先制した方が流れをつかむ、という展開でFWの決定力の差が。
9分にアトレチコがゴール前でFWにボールを入ると、中から右、再び中と回されて、PSVのCB二人がつり出され、
サルシド(多分)がカバーに走るも間に合わずに前に入られたアグエロに決められる。
これで一気に流れが傾き、36分にはアグエロがブレシェを背にしてボールを受けると、ブレシェをまったく問題にせずにシュートを決めて見せて前半で2-0。
後半頭からクリナ→バッカルでバッカルをトップ下入って、アフェライと2トップを助けると
アトレチコが引いてカウンターに徹しだした事でPSVの攻撃が続く。
メンデス、アフェライが立て続けにミドルを放つもGKにセーブされ、
最後は54分自陣ゴール前で後ろ向きにボールを受けたメンデスが囲まれてボールを失うと、そこから回されて飛び込んできたマニシェに決められて3失点。
ステフェンスはアフェライを下げてラゾビッチ投入、ブレシェが下がり、ロドリゲスが公式戦デビュー。
クーフェルマンス、ラゾビッチ共に決定機を迎えるが枠外&GK正面。
PSVは65%近い支配率で21本のシュートを放ちながら枠内は5本。
リーガ屈指の2トップ相手に「いつも通り」戦ってしまったのはどうかと思うが、
攻撃面でも決定的シーンをそれほど創ることは出来ず、遠めから打つシーンが多かったので全体の組織の差も出た結果。
アフェライは必死で攻撃を引っ張っていたが、やはりシュートが枠に行かず。バッカルが妙に良かった。
クリナ、ブレシェ、アムラバトが黄色一枚。